ソードワールドRPGリプレイ「黒き竜の封印」
【シーン4:小さな勝利、そして】
[傷ついた者たち]
神殿に駆け込んだ者たちの境遇は様々だった。
重傷を負った、親兄弟を失った、家を焼かれた……。
いま、彼らはしばし苦境を忘れ、ひとつの勝利に歓喜している。
「ありがとう!本当にありがとう!」「生きてるだけでめっけもんだ」
アンシーが捕らえた傭兵は命乞い。
「オレの知ってるコトはすべて吐くよぉ」と降伏宣言。
領主の娘セレンは熱を帯びた視線で「勇者様……」と急接近。
君たちに街の自由を奪回する戦いへの支援をお願いする。
それをじっと無言で見守る老司祭。
「うむ。つもる話もあるが、みな無事で良かった」
「善後策は一休みして、明日に持ち越してはどうかな?」とGMの言葉を代弁(ぉ
アンスリウム:リクエストに応じる〜。<勇者の自覚あり?(何
「うん、助けてみせる」
背景で炎が(以下同文
[亜竜熱]
GM:「セージ+知力ボーナス」で判定してください。
ある人物の異変に気づくかどうか、です。
目標値はヒミツ。10より高いッス。
アランとハーモニースノゥは判定成功!
セレン、負傷者・犠牲者の何人かは、奇妙な病気を発症しかけている。
破れた服の下に、特徴である「竜のウロコのような皮膚」が見える。
○亜竜熱(ドラゴン・フィーバー?)
12:体内の炎の精霊力が暴走する病気。竜族に接触すると高い確率で感染する。
感染初期は高熱が続き、皮膚が硬質化する。末期には、全身の皮膚が赤い鱗状に変化する。
治癒に必要な達成値=14
※俺設定。公式設定と違ってもツッコミはご容赦を。
GM:老司祭はうなずく。
「うむ。冒険者どのの協力を得られれば、ことは成し遂げられよう」
「“さあ、反撃の時間だ”」
セレンは荒い息をつく。瞳は禍々しいばかりの赤色だ。
「助ける……?それだけでは、足りません」
「牙の団は子供・老人までも虐殺しました。許すことはできません」
「父も、おそらく殺されたのでしょう」
「はやく、はやく、はやくやつらを倒さなければ……(はぁはぁはぁ)」
老司祭は犠牲者に鎮魂の祈りをささげてからいった。
「(小声で)そろそろ、幕を下ろしてやるべきじゃな」
アンスリウム:・・・違和感。ひとつ。ふたつ。
「倒すこと? 助けること? たいせつなことは」
「私たちにまかせてねてて」>セレン
というか寝かせる。
アラン:「お気持ちは察するが、休まれた方がよい。昂揚しすぎては体が持ちませんよ」>セレン
様子を見ながら、額に手を当てる。
「ほら、少し熱も出ているのはないか?」
とりあえず暴走しないように気をつけておこう。
#老司祭のつぶやきには気づかなかった方向でw
ハーモニースノゥ:……村人の様子を見てから暫くなにかを考え込んだ感じで居ます…
で、みんなの行動が終わったあと辺りに老司祭に
「この辺りに大きな出入口のある洞窟はありますか?…」と聞こうかな…
どうにも問題が『盗賊団』1つではないような気がしてきてる…(キャラ心情
GM:老司祭が驚きつつ答える。
「うむ、エメスの地下には、大洞窟とそれに連なる古代地下遺跡が点在しておる」
「領主エッダ殿がすべて封印したのだ。……なにもないはずじゃ」
「……それがどうかしたのかな?」
GM:セレンと住民たちは、牙の団に大洞窟の奥で強制労働(採掘)させられていた。
洞窟の崩落騒ぎがあって、それに紛れて脱出したらしい。
病気(竜熱)にかかったのは、みんな洞窟の最奥部で労働していた者ばかりデスよ。(GM邪笑)
アラン:「竜族に関する遺跡か遺物があったのでは?」と聞く。
GM:冷静になったセレンが回答する。
・竜王の秘宝が眠る、という伝承がある。
『十代前の公王は竜殺しの英雄である!』という眉唾な伝説も(笑)
・父(行方不明の公王)も10年以上昔に興味本位で探索。
帰還直後、遺跡の扉すべてに封印(ハード・ロック)を施した。
理由は不明。スカだったことに腹を立てたかもしれない。
扉の合言葉は王しか知らない。
[傭兵Aの受難]
ティシア:反撃だー(殴
遺跡と牙の団の関係が多少は気にはなるところです。
傭兵から牙の団の構成や配置等の情報を得たいと思います。
本体と全面戦争ではなく、各個撃破なら勝機は高いですし。
アンスリウム:「目的はなに?」>傭兵A
傭兵と名乗っていたのだから、雇い主の悪い人がいる、すなわち、何か企んでる人がいると認識してます。
単純な連想ですけど。
GM:「親分、ごめんなさい〜」
ぺらぺら吐きます。
・戦力は大きく二分。採掘場と街の監視。
採掘場は広大なエリアにわたるため、監視が行き届かなくなっている。
・最近の団長は独り言が多い。
・4人いる大幹部は、襲撃前に「炎を吐く杖」と「魔法の武器」を与えられた。
・地下遺跡には公王の隠し財産が眠っている。(と言われた)
※GMの小部屋
細かい伏線張りまくり。
[軍師はーも、動く]
ハーモニースノゥ:
傭兵の方の尋問は、ティシアとアンに任せておこう…
私は、セレンにまだ聞かなきゃいけない事があるですから、
とりあえず、残存騎士で偉い人2名ほど、
セレンのとこまでお呼び出しです
GM:翌日招集に応じます。
ハーモニースノゥ:翌日ですか…
ならば、セレンを起こしておく理由もないですね…
寝かしつけましょうか…
って言うか、無理にでも寝ていただきますけどね