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「雪のように白く」/対決ステージ
12 呪縛の騎士
■■ 00 ウェントス/逆位置 「縛鎖」 ■■
GM:シーンプレイヤーはヴィン。
GM:青白い炎の向こうに、ローブの女性が立っている。
GM:エロイーズだ。
エノア:?
フェルクト:??
GM:「ここまで、あっさりとたどり着いたものね。運命というものかしら?」
エノア:「なぜ、あなたが、ここに」
GM:《我は汝らに試練を与える者。より強き炎を背負う者を選別するために》 「さあ、あなた達の相手を、つれてきているわ」
フェルクト:「彼らはいったい?」 巣穴の遺体を示しながら
GM:《刻まれし者たちの生涯が、常に栄光とともにあるわけではない》 「あなたたちも、あのようになる運命かもしれなくてよ?」
フェルクト:「刻まれし者、その陰と陽というわけか」
GM:奥から、重苦しい鎖の音が響く。
フェルクト:無表情でじっと見つめる
GM:ガシャリ・ガシャリ……黒光りする鎧が、姿を現す。
GM:その黒光りに、赤い色が混じって見えるのは、錯覚ではない。
GM:殺戮者ギルフォードは、フシュゥゥゥゥゥゥ、と息を吐く。 「――戦いの時は来た」
GM:「(ビクッ)このひと……こわい……」とクォ。
エノア:「これが貴女のいう運命だというのですか? 貴女が運命の代行者とでも!」
GM:「どちらが正しき"聖戦士"か、見定めようというだけよ、エンノイア」
GM:殺戮者ギルフォードは感情のこもらない声を発する。
「ヨンデイル……。聖痕……スティグマ……我を作り上げるソンザイ」
フェルクト:to GM:俺は聖戦士って単語に反応していいの? 施設時代に聞いたとか聞かないとかで。
GM:to エノア:ユドルファが大司教の座を目前で追われた背景に、『聖戦士計画』なる秘密があると知っている。
エノア:「私は私です、貴方とは一緒にはなれませんよ」
GM:がしゃ・がしゃり……ザシャァ! グレートソードを構えるよ 「もっと強ク! 我に敵ヲ!!」
GM:エノアを前にして、荒ぶる魂を解放する。 「異形」が見える。
GM:「この呪われシ体を、無敵のソンザイへと高めたまエ!」
フェルクト:無表情のまま「殺戮者は根絶するのみ!」 戦闘モードへ。
GM:青白い炎が吹き出し、ギルフォードの体を焼く! その体に黒い炎が巻き付いていく。
GM:黒い炎の固まりが言葉を発する。 「不滅の肉体……聖なる肉体をここニ!!」
エノア:「貴方にあげられる言葉は何もありません。ごめんなさい――消えてください」
エノア:と、顔をゆがめながら武装
GM:「それでいイ……」
GM:たったひとつ、人間らしい形状を残した頭部も、炎の固まりへ変化する。
GM:最後の戦いだ。
GM:エロイーズは笑う。 「どちらが、強い運命を背負っているのかしら……ふふふ」
GM:殺戮者ギルフォードの炎が渦を巻く!!
《捧ゲヨ、聖痕! 今宵ハ殺戮の宴ナリ!!》
GM:BGMが戦闘のそれに切り替わる(大嘘)
GM:エンゲージする?>ALL
ヴィンセント:いえす
フェルクト:エンゲージ
エノア:クォは下げるか? //エンゲージします
GM:クォは、毅然として下がらないよ。
GM:「……ヴィンは、ボクが守るから」
ヴィンセント:「下がってろ」
GM:「どうして!?」 悲痛な声
ヴィンセント:「足手まといだ」
GM:「戦えるよ! この体じゃ・・まだ弱いけど」
エノア:「……その体ではね……」>クォ
ヴィンセント:「それが、足手まといだといってるんだ」
フェルクト:「わかっているなら下がりたまえ。君の出る幕ではない」
GM:おおう。厳しいねぇ。 「……死なないよね」
ヴィンセント:「元騎士は何人も殺してきた、俺にとってはやりやすい」
GM:エノア、背後に気をつけろ(笑)
GM:リアンは「下がってる。無茶したら、ダメだよ」 みんなに訴える。
GM:ってなところで、盛大に宴判定。正位置1枚ごと、【希望】な。
エノア:逝きます 正位置2(ころころ)一枚正 二枚逆
ヴィンセント:(ころころ)両方成功、正位置2、逆1
フェルクト:3枚正位置。(ころころ)1枚逆
13 死闘
LAMMAS
GM:こっちのAPは3です。
ヴィンセント:「死なせてやるよ、永遠にな」 攻撃。 〈軽武器〉+《魔技》+《弱点看破》+《修羅》:9以下
ヴィンセント:(ころころ)くりっとやで
GM:受けるよ。《鉄壁》ね。
GM:大剣の3点が2倍。6点防ぎ
ヴィンセント:(ころころ)17点。ちっ、失敗したかと思った
GM:ギルフォードがうめくよ。
フェルクト:〈格闘〉+《鉄拳》+《真撃》+《徹し》 6以下
フェルクト:(ころころ)1! クリット
フェルクト:(ころころ)ダメージ計21点
GM:受け。同じ。(ころころ)6点+通しで半減してるけど鎧も適用。
GM:殺戮者ギルフォードが絶叫する。 「荒ぶる剣よ、血潮を巻けぃ!」
GM:〈重武器〉+《剣圧》+《憤怒》+《ツバメ返し》!!
GM:8以下。
GM:(ころころ)初太刀、成功! 全員防御!
エノア:受けます
ヴィンセント:(ころころ)クリティカル受け
フェルクト:真撃 無刀取り 9以下 (ころころ)失敗
GM:全体に鎧無視の41ダメージ!
GM:奇跡発動!
GM:「死ネエエエエエ!」 ∵死神の手∵!!
GMのロール 9 d 10
3 10 8 6 5 6 3 8 8
合計値: 57
GM:目標はエノア
当時、∵死神の手∵をエンゲージに適用する勇気はなかったです(汗)
GM:各自に41ダメージ。エノアは更に+57ね。
エノア:フェルと自分に∵絶対防御∵
エノア:まずフェル(ころころ)合計65
エノア:自分(ころころ)合計62
GM:平均値を無視するなよ!
エノア:HPのこり3……残ったよ、すごいな。
ヴィンセント:なんで、いきとんねん
エノア:驚いた自分でも
GM:じゃ、二の太刀
GM:(ころころ)3で成功。逝って来い!>ALL
エノア:奇跡かけないね? フェルに《防護》
ヴィンセント:このシーングラディウスだったよね
エノア:自分受け
エノア:(ころころ)成功
エノア:《防護》
エノア:(ころころ)成功
エノア:両方とも私が食らいます
ヴィンセント:回避しま〜す。 (ころころ)失敗だけど、もう一回
GM:そーくるか>シーン効果
ヴィンセント:(ころころ)だめよん
GM:34ダメージ・Sタイプ。通常命中。
フェルクト:∵再生∵>エノア
GM:"聖戦士"を殺したことに、雄叫びを……って再生か。
エノア:一度消し飛んだよ、私
フェルクト:一応、同志だからね、仕方なく。
ヴィンセント:俺も∵魔器∵使用します。
*∵魔器∵はハウスルールにより変更されている。
自分(魔器)へのダメージをキャンセルすることが可能。
GM:マーテルの奇跡の手がさしのべられる。 同時に、エバーラスティンが、《剣圧》を完全に防ぎきる!
GM:まとめて「束縛」ね
エノア:(ころころ)正1なので−4 現在7
ヴィンセント:おれ、ウェントス逆だっけ?
GM:まあ、そうだけど。関係ないよ〜>必ず【希望】判定だから。
フェルクト:(ころころ)プラマイ0
GM:じゃ、運命のウェントスロール♪
ヴィンセント:(ころころ)しっぱああああああああああい
GM:このときのために残すと思ってた>シーン効果
ヴィンセント:知るかそんなモン
GM:でも2d10ダメージだよ。
GM:うまくすりゃ、2点
ヴィンセント:(ころころ)(合計19)あああああああああああああ
GM:大型だね。うん。台風(謎)
ヴィンセント:ちぬ。DP−10
GM:をー。ついに、堕ちるか!? 全部裏にするね>鎖 んでもって、鎖を奇跡を使った全員に1枚
GM:じゃ、次の人♪ ってエノアか。
エノア:あい
エノア:……∵爆破∵。対象はグレートソード。
GM:おうち。
エノア:∵戦鬼∵発動
GM:奇跡の連続!?
「――全拘束、解除ぉぉっっ!!!!」
GM:エノアの体が黄金に輝く。まさに、聖戦士と呼ぶに相応しい色。
GM:しかし、よく見ればそれは血液!生命を削りながら神速で行動する!
エノア:束縛。逆は俺だけね
エノア:(ころころ)のこり1。まだまだぁ
GM:勝負師だなぁ(^^;
エノア:では、一回目
エノア:〈重武器〉+《超巨大武器》+《精緻なる業》 9以下
エノア:以下同じね
クレアータの全力……∵戦鬼∵を発動させたエノアの猛攻。
刹那、3度の超巨大フレイルによる打撃が殺戮者を襲った!
エノア:残りHP10。止めておきます
GM:んじゃ、止まった。 全身から、金色の蒸気が吹き出す。沸騰した体液だ。
エノア:で、普通の行動
GM:げ
エノア:《癒しの雫》
エノア:(ころころ)成功 HP23まで復活
GM:別に、∵戦鬼∵中にやってもええのに。
エノア:治療行為は禁止よ>∵戦鬼∵
GM:次のラウンド
フェルクト:〈格闘〉+《鉄拳》+《真撃》+《徹し》 6以下(ころころ)クリット
GM:回避〜。(ころころ)1出た。らっき♪
フェルクト:くくく
GM:「燃えさかる死を与えてやろう!」 逝っておけ!
GM:奇跡発動!! ∵絶対攻撃∵!!!!
エノア:物忌みが間に合わなかったか
ヴィンセント:つーか、素手やろ
GM:………………………………
GM:死んだ……
GM:すまんね。ちょっちズルしよう。
GM:∵魔器∵を∵模造∵する。
ヴィンセント:つーか、剣は魔器だったの?
GM:そーでもしないと、こいつの存在価値ないんよ>殺戮者の∵魔器∵
GM:……砕かれたグレートソードに、新たな生命が宿る。
GM:これ採用していいか、多数決で(笑)
ヴィンセント:まあ、いいけどね、このままだとあまりに弱いから
エノア:どうぞ
フェルクト:いいよ
GM:よさげ? じゃ、失礼して奇跡2連発動。
GM、史上最大の屈辱(ひぃ)
GM:(ころころ)ダメージは53
ヴィンセント:∵不死∵
エノア:私はもう残ってません
フェルクト:∵因果応報∵で道連れ
GM:さらばだ。「塵は塵に帰れ……」
GM:そのとき、もうひとつの奇跡が起きる。
「そんなのダメぇええええええ!」
GM:アングルスの∵天真∵を発現。∵絶対攻撃∵がうち消された。
GM:そして、後ろで、誰かが倒れた。
GM:君たちの眼前に、すでに消えかけた炎……殺戮者ギルフォードが映る。
GM:「まだ……まだだぁぁぁぁぁぁ」
GM:奇跡発動! ∵戦鬼∵!!
GM:狂ったように剣を振るう。
GM:……しかし、∵戦鬼∵の反動で限界に達してしまう。
GM:黒い邪気が、かすむように薄くなっていく。
GM:「うぐぁ……がああああ」
GM:膝をつく。――∵戦鬼∵の力が消える。
GM:エロイーズの哄笑が遺跡をふるわせる。
GM:「クククク……やはり、偽物は偽物ということね」
GM:「さあ、とどめを刺しなさい。聖痕を解放させなければどうなるか、わかって いるでしょう?」
GM:君たちの動向をうかがう。
エノア:「……あなたのような存在は許せないっ!!」
GM:「勝者は聖痕を受け、さらなる戦いへと! それが汝らの因果律!!」とエノアに。
ヴィンセント:言いなりになるのはいやだけど。聖痕の解放の仕方は、他に知らない。
フェルクト:「待て!」 どうせ俺の仕事だし。とどめを刺そう。
GM:「判っているなぁ、永遠を知るものよ」
エノア:to GM:彼女に復讐するならこのままでもいいかと少し思った
GM:to エノア:巨大な嫌われ者ですから(;^_^A>エロイーズ
GM:「さぁ、汝は代行者、定めのままに、欲するままに、殺すがいい」
ヴィンセント:「イヤ違うね、聖痕をうけるのではない。解放するんだ」
GM:「『処刑者』の戯れ言を信じておるのか? ハハハハハハハハ」
エノア:「必ず、おまえの元にもう一度行く」
フェルクト:「………………」 ではざっくりと。
GM:殺戮者ギルフォードは壊れたように喋る。 「死にたくない……。壊れたく……な……い……」
GM:くすんだ灰が、わずかに残る。しかし、それもすぐ消えてなくなる。
GM:グレートソードも、元の残骸へともどっていく。
フェルクト:こういう行動の端々に、未来の裏切りの予感が……。
GM:「我の心を、名をお前の運命に刻むがいい」>エノア 「さあ、審問官よ。教皇が待ち望む、聖痕の解放だ……」
エノア:「おまえのやり方を、私は認めない、決して」
GM:ぱぁっ!
GM:エノアの言葉に笑うエロイーズ。その表情を消すように、聖痕が解放される。
フェルクト:「祈りを……」
GM:アダマス・アルドール・フルキフェル・グラディウス ……合わせて8つの聖痕が解放された。
GM:呪われた因果から解放され、聖痕は光の尾を引きながら、天空へと彷徨い消え ていく。
ヴィンセント:エロイーズが聖痕に気を取られているなら攻撃するよ。
GM:うーん。OKかな。>ヴィン
ヴィンセント:《魔技》+《弱点看破》+《修羅》:9以下
ヴィンセント:(ころころ)クリティカル
GM:「よいのか? 娘の聖痕も解放されてしまうぞ?」
ヴィンセント:「――先にお前の聖痕を解放する」
エノア:「死んでるのか?」
GM:とりあえず、ダメージちょうだい(T.T)>ヴィン
ヴィンセント:∵死神の手∵
GM:くっ。本気だな
ヴィンセント:(ころころ)83点直撃
GM:甘んじて受けよう。エバーラスティンの刃が、鮮血に染まる。
GM:心臓を一撃で貫き通され、エロイーズは倒れた。
GM:「おまえは、愚かで……楽しいな……」
GM:「我と同じ運命を持ちながら、『死』しか創造できない……」
GM:静寂……。
ヴィンセント:ちょっと後ろを見る。
エノア:クォを見る。
GM:彼女は倒れている。ひどく発汗しているようだ。
エノア:近くによる 状況はかなり悪い?
ヴィンセント:とりあえず、そっちに。
GM:「……あ・・ああ……」 苦しげ。 近づくと、気温よりも更に体温が低くなっている。
GM:身を切る冷水……あるいは、氷のような冷たさ。
GM:「助けられるのはユドルファか……あるいはコンラッドだけだ……」
GM:エロイーズの体は、まるで傷ひとつない完全な状態に戻っている。 フィニスの奇跡、∵不死∵だ。
ヴィンセント:「おい、大丈夫か、リアン。――エロイーズ、生きてたのか」
GM:楽しげに微笑むと、エロイーズは洞穴の奥へ消えていくよ。
GM:「さらばだ……運命に翻弄されし刻まれし者たちよ」 退場。
エノア:「不死者か……」 一瞥だけする。
GM:「だい……じょうぶ」 手を握ると、凍傷になりそうだ。>ヴィン
GM:クォの聖痕……アングルスが消えかけている。
ヴィンセント:「くそっ、こんなことなら連れてこなければ……」
エノア:「どうにかならないのか?」
GM:「使っちゃった……でも、助けられたでしょ……」 微笑む>ヴィン
ヴィンセント:「誰もそんなこと頼んでないだろ」
エノア:「悔しいが、確かにユドルファやコンラッドに……でも時間が……」
GM:「うれしいなぁ……夢から覚めたら、誰かが迎えに来てくれる。……一人 じゃないんだね……」
GM:氷の混じった吐息を吐く。
GM:「死んだら、どうなるの……フェルクトさん」
フェルクト:「神の元に戻るだけだ。そして再び戻ってくる」
GM:「じゃぁ……怖くないね。ありがと」とフェルクトに
エノア:「夢で終わらせるつもりか……リアン、ヴィン」
ヴィンセント:「とりあえず、ここを出なくては話にならん」
GM:「うれしいなぁ……まだ、リアンって呼んでくれるんだ、みんな」
ヴィンセント:「コンラッドか、ユドルファかに看てもらわなくては」
フェルクト:「――そうだな。出よう」
GM:恐ろしいほど長い時間、階段を上がっていく。
GM:一筋の【希望】のように、光が大きくなっていく。出口が近い。
ヴィンセント:「何弱気になってるんだ、氷の剣とやらを倒すんだろ」
GM:「かわいそうだから……助けてあげたかった」と弱々しく言う。
ヴィンセント:「誰を?」
GM:「私を……キュリアーネ・オクタ・ヴァディスを……」
ヴィンセント:「どういう意味だよ、おい!」
GM:「思い出したの。ボクは、ずっとクォ・ヴァディスを助けたかった。……ボ クが、側にいてあげられなかったから」
GM:彼女の背中に、ディアボルスの聖痕が、弱々しく輝いている。
エノア:「それがなんだというんです。それならば彼女を助けるのはあなたってことな んですよ!」
GM:間に合うのだろうか? 彼女の体は水晶のように透明に、氷のように冷たく変 わっていく。
GM:外に出ると、クロムが恐ろしく深刻な顔で待っている。馬が4頭つながれてい るよ>外
GM:「――早く、乗れ」
ヴィンセント:「すまん……」
エノア:「……」
GM:何も言わずに、馬の尻にむちを当てる。「行け! まだ間に合うかもしれん」
GM:運命の岐路。 どこへ向かう?>ALL
エノア:ユドルファには【希望】で会えるのかもしれない、けれど私は呼ばないという ことで
エノア:個人的な意地などから>ユドルファ
ヴィンセント:おれは、コンラッドがいそうなとこに。因縁をたよりに。
GM:ならば、因縁だな。【希望】判定。
GM:――シーンチェンジ。
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