ブレイド・オブ・アルカナリプレイ「憎悪の波紋」

【終局ステージ】

[ポルティエーのエンディング]

DGM:取り合えず、場所はシャフトの支部だと思ってくれい。
DGM:今回は向かい合って話をする。
ポルティ:ヤー
DGM:エリック「カーネイジ…、狩猟団団長ゲオルグの剣か…」
ポルティ:「……」
DGM:エリック「おかしな代物だと聞いていたが、ここまでとわな…」
ポルティ:「どうなさるおつもりですか?」
DGM:エリック「決まっているだろう?シャフトの“掟”は血は血で償わせるんだ…」
DGM:エリック「ポルティ、奴についての情報を集めろ。付け入る隙があるかどうか、まずはそこから探すんだ」
ポルティ:「はい……ですが、エリノア殿の思索、行動も合わせて考えねばなりません」
DGM:エリック「それと…、」と言うと、なぜか後ろを向く。
ポルティ:「?」
DGM:エリック「エリノアという娘、調査途中で遭遇したなら、手伝ってやれ。以上だ」と口調は変わらずにそういおう。
ポルティ:「……手助けとは初めてのご命令です……?」
DGM:エリック「そういえばそうだな。あいつのやることに関して、何かしらプラスになると思ったことを、やればいい」
DGM:エリック「それだけだ」
DGM:エリック「血は血で返す、恩は恩で返すというのが“掟”だからな」
ポルティ:「……今までと違う感じがいたします。エリック様」
DGM:エリック「フン、余計な詮索はいい。行動に移れ。俺は忙しい」でも、口調にしかりつける感じはない。
ポルティ:「今回の件で私も私の中で何かが変わった気がします」
ポルティ:「大切なのは自分のしたいことを自分で知ってるってこと……エリノア殿を見てそう感じました。私のしたいことも分ったような気がしたのです……」
ポルティ:「……ひとりひとりがこの世界のどこかに生きる場所を持っていて、好む好まざるにかかわらず何らかの点で重要な存在です。わたしもそんな“人”でありたいと……」
DGM:エリック「……」今度はエリックが黙って聞いている。
ポルティ:「いつか、エリック様にとっての私というものを聞かせてください」
ポルティ:それだけ言って席を立つ
DGM:エリック「……俺にとってのあいつか…いいだろう、いつか答えを用意できるようにしておこう…」とポルティが去った後につぶやく。
DGM:正面切って言う気は今のところないらしい。

[レイスとクルードのエンディング]

DGM:どういうのを希望されますか?>エンディング
レイス:クルードさんと一緒でいいのでは
クルード:どちらでも良いデスよー。
クルード:あ、ゲオルグと話もしてみたいかな?
クルード:過去の「主人」、未来の「闘争」ですからね(笑)>ゲオルグ
レイス:じゃあ3人でクリステンの墓作ってるとか

DGM:では、フェルゲンから外れた見晴らしのいい丘という感じで?
DGM:3人で作った小さな丘の前で、エリノアは祈りを捧げている。
クルード:花束を墓前に捧げ、正印を切る
DGM:エリノア「兄上、これからも、見守っていて下され…」つぶやき
レイス:上を見上げる
DGM:一面の青空です。
クルード:「彼は誠実で勇敢で誇りを知った、最良の騎士であった。彼の魂に救いよあれ」
クルード:ワインのピンを手向けながら聖句を紡ぐ
レイス:「人には取り返しのつかない過ちもあるということです……」
DGM:エリノア「過ちですか…。そうですね…」と憂いを帯びた表情で。
レイス:「生きているものは、だからこそ悔いの残らぬように生きねばならない……」
レイス:「あなたはそうはならないようにしてください」
DGM:エリノア「ええ、生きます。わらわは兄上の分まで精一杯生きて見せます!」
レイス:「さて、立ち止まっている暇はありませんよ」
DGM:エリノア「ええ、もう、旅立たないと…」
クルード:「迷いは消えず、後悔はつきることがない。だが、歩むことを止めることはできない。昔殉じた聖人の言葉だ」
DGM:エリノア「ありがたく承っておきます」
DGM:といって振り帰ろうとした所で。
DGM:うしろからポーンと花束が飛んできて、墓の前に落ちる。
レイス:「これは……」
クルード:向き変える

?:「せっかくだから俺にも墓参りをさせてくれよ」
クルード:「おひさしぶりです。団長」
クルード:礼をする
レイス:「貴方が……」
ゲオルグ:「おう、グルードか。部下の墓参りに来てみれば、懐かしい顔に合うとは」
レイス:「そうですか……」
ゲオルグ:〈クリステンの墓を見て〉「ふ、俺の見えない所でコソコソやってると思ってたら、結局これか。ざまあねえな」
クルード:「クリスは勇敢に戦い、騎士として殉じた。そう信じております」硬い表情で
レイス:「ずいぶんな言葉ですね」
DGM:エリノアその発言に、エリノアの表情が一変して紅くなる。
DGM:エリノア「お主に、お主に兄上の何がわかる!」
クルード:エリノアと団長の間に入るように立つ
レイス:「やめておきなさい、少なくとも今はね」
ゲオルグ:「ふ、心配するな。ここで殺し会うような真似はせん」
レイス:「死者への礼も知りませんか」
ゲオルグ:「死者への礼?この時代にそんなもンいちいちしてたらきりがねえ」
クルード:「彼は闇の眷属と戦い続けた。三年前私があの村で出会ったモノと似た邪剣の魔物と」と団長を見つめる
ゲオルグ:「それにそこの小娘なぞ、その気になったらいつでも消せるのだからな…。なあカーネイジ」
レイス:「カーネイジ……やはりそうですか……」
DGM:カタカタカタ…と剣が震えている…ようなきがする。
クルード:「戯れはお止めください。団長」とこれ以上ゲオルグが挑発しないよう声を強くする
ゲオルグ:「まあいい、用件はそれだけだ。邪魔したな…」といって去っていく。
レイス:「さあ、もう行きましょう、彼とはいずれまた会うことになるのですから」
レイス:「いやでもね……」
DGM:エリノアそんな中、彼女は怒りに燃えた瞳で、いつまでもゲオルグの背中を見ていました…。
DGM:エリノア「クルード殿。すまぬな。守ってもらって」
ポルティ:そして愛が芽生える♪
クルード:「もう、繰り返すわけにはいかない。止まることができないのは、私の方だ」とぼそり呟いて「いえ、いいんですよ」と明るく返す
レイス:わぉ

DGM:エリノア「ところで、これからおぬしらはどうするのじゃ?」
クルード:「私は、約束を果たさねばならないのでね。かつての同志が、妹殿をよろしく頼むと言っていた」とエリノアに向き直る
レイス:「もう少し貴女のお手伝いでもしましょうか……」
レイス:――その方が、彼にも会いやすいでしょうしね――
DGM:エリノア「ほ…、本当か?本当にわらわについてきてくれるのか?」
クルード:「盾も持てぬ、護り手ながら。命と信義を描けてお守りしましょう」と騎士風の礼をする
レイス:「どうせ私の仕事は暇ですからね」
DGM:エリノア「お…、恩に…着るぞ。ありがとう…ありがとう…」と彼女は張り詰めていた糸が切れたのか、ぼろぼろと涙をこぼす。
レイス:「さて、ここは冷えます、そろそろ戻りましょうか」
クルード:「団の勇士を見送るときには涙は流しちゃいけない、決まりになっているんですよ、エリノア殿。酒場で笑って送ってやりましょう」と丘を下ろう
DGM:エリノア「そ、そうじゃな。では戻ろうぞ!」と涙を振り払った笑顔で二人について行きます。

DGM:といった所で終了です。
DGM:おつかれさまでした〜〜〜ぺこ <(_ _)>