ブレイド・オブ・アルカナリプレイ「赤き殺戮者」

【展開ステージ】

[シーン1 シュロスキルヘ]

カルル/正位置のステラ「希望」

GM:カルルはケルバー伯リザベートの居城へ出向いた。
カルル:複雑な思いだがね

*カルルはリザベートに対して「過去:慕情」の因縁を持っている。
振られたか(笑)

カルル:「こんな夜更けにどんなご用ですか、竜伯?」
カルル:と、なにも知らない風にしらじらしく
GM:物憂げなリザベートの姿が迎える。夜着に一枚羽織っただけ。
GM:「夜中に、女が男を招待するのよ? 理由はひとつ……でしょ?」
GM:とろんとした口調だ。
カルル:「嬉しいことを言ってくれますね。冗談はさておき、話を」苦笑
GM:「貴方と、貴方の人脈が頼りなのよ。今回も」
GM:で、ブレダの侵攻のことを話す。「何か、事前に知っている?」
カルル:さて、マンフリートから手紙でも来てれば、かな
GM:そういえば、まだ開けていない書簡が懐に(笑)
GM:前のシーンの因縁の効果ね>書簡
カルル:読んでおこう(笑)
GM:『親愛なるカルルマン・テロメアへ』
GM:で、近況報告もほどほどに、ブレダの情勢を伝える内容が長々と続く。
GM:『最近気になるのは、ガイの変貌だ。娘のように可愛がっていたクォ・ヴァディスを失ったころから、平衡を欠いているようなのだ』
カルル:ふむ
GM:最後に『灰色の森で交わした友情を、永遠のものと信じる。マーテルの最期の約束と同じく』
GM:ちなみに、「灰色の森」というのはケルバーの南にある森のことだ。マンフリートと友誼を結んだ場所とは別!
カルル:「と、赤髪のパトロン殿は申しているわけだ。彼には借りを作ってばかりだ、法外な請求をされそうだな」と、最後の文をを見ながら苦笑
GM:リザベート「なんなのよ? 早く教えてよ〜」
GM:駄々をこねているような感じで(笑)
カルル:説明する
カルル:灰色の森については心当たりを思い出す、または、思い出してもらう
GM:「ふむふむ。で、マンフリート氏は物忘れが激しい、と?」
GM:素です(笑)
GM:まぁ、察するよ。いちおう領主だし〜>森
GM:「軍が動いているのね。そのわりに物資が動いていない……少数精鋭ということ? ブレダ側は」
カルル:「多分。ケルパー南の森を戦場にしたいらしいですね」
GM://ところで、エステルランド側の情報はとれるの?
カルル:クレセントか竜伯
GM:竜伯自身ですか(笑)
カルル:最終手段はオーレリア
GM:ケルバーって、自治領なんだよね。エステルランド側とも限らない!?? どうなんだろ
GM:クレセントかなぁ。翌日になってから、だろうけど。
カルル:説明読む分には、単に諸侯の代わりに商人組合が仕切ってるみたいだけど>ケルパー
GM:情報収集力はあるだろーね。商人組合がバックだと。
GM:「確実ではないけど、黒剣騎士団を動かしているらしいわ」

カルル:黒剣て、エステルランドのだよね、位置的には誰の配下なの?
GM:亡霊狩猟団を前身としているけど、ほとんど王国騎士団に吸収合併された。つーわけで国王の配下。
GM:一部の指揮官クラスは仕官して、黒剣騎士団に残ってる。たとえば、カディスの主人。
カルル:ふむ
GM:因縁のあるクレセントは、逆に神聖騎士団から黒剣騎士団に出向しているよ
カルル:まあ、近くにいるなら会えることもあるだろう
GM:そうだね>クレセント

GM:最後にリザベートのセリフを。
GM:リザベート「カルル……貴方を利用していることはわかっている。けれど、お願い。ケルバーを護りたいのよ」
GM:「それが、貴方の姉上の……」と、そこで口ごもる。
カルル:「いいんですよ、ケルパーは、貴方にとって2番目に大切なものだから」
GM:「……」沈黙で応える>大切なもの
カルル:退室
GM:カルルの肩に、自分のショールをかけます。
GM:「寒いから……」
GM:そして、見送る。

[シーン2 防人の務め]

エアハルト/正位置のクレアータ「創造」

GM:シーンプレイヤーはエアハルト(今度こそ)
GM:宿場町は自衛のための手段を探る集会中。
エアハルト:うん
GM:村人達は家にこもって外に出ない、柵を強化する、あとは運を天に任せる、といった具合。
GM:使いに出ていった少年は、まだ援軍を連れてきてくれない。
エアハルト:まあ、すぐくる訳じゃなさそうだから、それらが決定するまでは看病かね?
GM:ってなところで、助けた女性が意識を取り戻した>エアハルト
エアハルト:そりゃよござんす。

エアハルト:「大丈夫ですか?」
GM:女性「ここは? 私の部隊はどうした?」
GM:体の痛みに耐えつつ、状況を探っているようだ。「……誰だ? ……剣?」
エアハルト:「僕の名前はエアハルトと言います」
エアハルト:あなたは?と仕草で。
GM:「私は、クレセント・クリスティナ・トゥールスブルク。王に仕える騎士だ」
GM:「状況を教えてくれないか? エアハルト」
GM:「君がもっとも冷静なようだ」
エアハルト:「ええ、辛い話になるでしょうが……」かくかくしかじか。
GM:「そうか、生き残ったのが私だけとは」
エアハルト:「感謝すべきことでしょうね。神か悪魔かはわかりませんが」
GM:「仕方在るまい。 この街に武器はどれほどある?」
GM:村人「鍬とか棒くらいなら……」
エアハルト:「平和な村です。まずないものと考えた方が。まあ、僕の剣くらいでしょうか」
エアハルト:「いわゆる武器、はね」
GM:「お前の、剣なのか……そうか」
GM:「よかろう。相手も少数だ。ここからケルバーへは知らせを出しているな?」
エアハルト:「今、増援を頼んではいます。可能なら戦士たちを連れてくるように」
エアハルト:「あとは、殺戮者の動き次第でしょうね」
エアハルト:「で、あなたはどのような次第でこちらへ?」
GM:「援軍が到着するまで保たせる。やつは夜に行動するようだ。とくに夜は慎重に動こう」と、自身の境遇は語らない。
GM:「すまないが、機密事項だ」とにべもない
エアハルト:そのへんをちょっと気にするように、肩をすくめよう。
エアハルト:「まあ、人にはいろいろとあるのでしょうね」
GM:〈交渉〉すれば話してくれるよ
エアハルト:〈交渉〉+《星の瞳》
エアハルト:(ころころ)ダメでした。
GM:牙城は揺るがない
エアハルト:「……わかりました」

GM:で、夜です。クレセントとエアハルトが常駐かな?
エアハルト:でしょうな。僕は、村の中央で不寝番かな?
エアハルト:たき火をじっと眺めてよう。
GM:クレセントは棒を剣代わりにする。入り口付近に待機してよう。
エアハルト:……暗いな。
GM:「はい。……星ははるか昔に砕けてしまいました」とティア
エアハルト:「星、ね。僕には想像がつかないよ」
GM:「ですが、ここにはマスターがいます……」
エアハルト:「……」照れてる。
GM:星の話をしていると、不意にケモノの遠吠えが聞こえる。〈知覚〉で位置がわかるよ。
エアハルト:(ころころ)失敗。
GM:クレセントの判定 (ころころ)成功
GM:彼女は入り口の反対側に駆け出す。「エアハルト!
エアハルト:「はい? ……はい!」
エアハルト:おっとり刀で。
GM:導かれてどーする
エアハルト:おれ、ステラなのかな? 自信なくなってきた。

GM:移動すると、濃密な闇の中にケモノが立っているのが見える。
GM:だが、次の瞬間、月明かりが雲でかくされてしまう! 戦闘開始だ!!
エアハルト:遭難したスミスさんってことはないね、絶対。……はあ。
GM:(笑)>スミスさん
エアハルト:じゃあ、もう一度恥ずかしいことを。
GM:〈事情通〉判定してみる? 敵の判別。
エアハルト:さいで?
GM:1アクション使うけど
エアハルト:アクション使うんかい!
エアハルト:まあええわ、強振あるし。(ころころ)クリティカル!
GM:『オウガ』です。6レベルのヒューマノイド。
エアハルト:「オウガか……ティア、いいかい?」
GM:「戦闘の許可を……マスター」
エアハルト:「もちろん」
GM:右手を差し出すよ 「何をしている! エアハルト!!」とクレセント
GM:端から見ればそんな感じ(笑)>右手
エアハルト:「力を貸してくれ」
エアハルト:戦隊ものにおける変身シーンだということで許してくれい、クレセント。
GM:「我が身を剣とし、防人の道標とならん」……で魔剣に変化する。
GM:バンクシーン終わり(笑)
エアハルト:「さあ、いきましょう、トゥールスブルクさん!」
GM:では、あらためて戦闘へ

エアハルト:わしAP9
GM:オウガのほうが先攻なんだよね。じゃ、腰の蛮刀を抜き放ってアタック! AP10で。
エアハルト:Sカードは?
GM:「グゥルルラアアア!」《狂的攻撃》! 命中判定を2回行います。
GM:(ころころ)11。もう一度(ころころ)2! ち、クリットしない。
GM:エアです>的
エアハルト:わしかい
エアハルト:では、〈重武器〉+《魔技》受け。(ころころ)成功
GM:15発Sダメージ
エアハルト:4発来た。

暗夜に乗じたオウガの攻撃。夜目の利かないエアハルトにとっては不利な条件だった。
クレセントは、なぜか視覚のペナルティを受けずに支援。

エアハルト:15発。Sダメージ。
GM:かなり食い込んだ。ティア・グレイスがオウガの血で赤く染まる

GM:オウガの攻撃 16発Sダメ
エアハルト:5発きた。残りHP17

戦況は一進一退を繰り返した。
オウガは、業を煮やしたのか逃走に移る。

エアハルト:う。まあいいや、去る者は追わず。
GM:誘い込むように森の奥へ。追わないんだね?
GM:では戦闘終了
エアハルト:「任務は村の防衛であって、殺戮者の撃滅ではない」
エアハルト:ちょっとアルドール時代の口調で。
エアハルト:鉄拳司祭なら絶対言わないな、このセリフ。
GM:クレセントはやや辛い表情で
GM:膝を崩す。体調が万全ではないのだ。
エアハルト:「大丈夫ですか?」
GM:「私は大丈夫だ。援軍はまだか……」
エアハルト:手をさしのべて「近日中に来るといいですね」
エアハルト:あっけらかんと。
GM:月明かりが戻る。 「……ふん。楽観的だな」と手を借りる。
GM:ではシーンチェンジ

[シーン4 北荻]

カディス/正位置のファンタスマ「夢幻」

GM:しっかり縄でくくられて連行される。しばらく自由にはなれなさそう。
GM:ケイス「どうなるんでしょうか、カディスさん」
カディス:「さあ……、まあなるようにしかならん。だがいつでも抜け出せるようにしておけよ」
GM:やがて別の騒ぎがおこった。チャンス到来?(笑)
GM:誰かが捕まったらしい
カディス:騒ぎになってるなら、逃げ出すよ
GM:縄かかったまま?>逃げ出す
カディス:縄抜け……。ムリか。
GM:隠密マイナス1個でどうぞ>縄抜け
GM:絶対値を>-2
カディス:また、Fを出しそうな気がする。
カディス:(ころころ)成功
GM:まるで奇術師のように縄抜け成功。やるなー。
カディス:ケイスに「こんな事も在ろうかと、縄をゆるめておいた」という
GM:ケイス「次に、目の前の見張り役はどうするんですか?」
GM:見張り役「……お、お前ら!!」
カディス:とりあえず、この場を離れよう。
GM:じゃ、移動ね。素直に〈運動〉判定いってみよう
カディス:(ころころ)おお、これも成功
GM:脱出した先で、伝令少年と遭遇した。
カルル:(ころころ)では、伝令少年を助けに颯爽と登場
GM:伝令少年「わっ!何々?」
GM:茂みの中、ご対面状態だ。
カディス:「なんであんたここに居るんだ?」
カルル:「ん?カディス、ケイスこっちこそ聞きたいね」
カルル:後、走ってきた別の少年の方にも目を向ける
GM:「ぼ、ぼくの街が大変なんです! 助けて!!」
カディス:「こっちも大変なんだが」
GM:そーね。追っ手はしばらく来ないだろうけど。
カルル:「どういうことだ?」>少年
GM:カルルあたり、〈交渉〉してなだめてみては?>少年
カルル:〈交渉〉+《王者の相》+《無垢》 9以下 クリット4
カルル:(ころころ)クリット
GM:わー。効果抜群
カルル:「落ち着いて話してくれ、できることなら力になろう」
GM:少年はカルルの言葉に安心しきって、すべてを話す。
GM:村の家畜や人が行方不明になったこと。
GM:化け物?が現れたこと
GM:どこかの旅人が集団で殺戮されていたこと
GM:大剣を持った戦士が街を死守していること。以上かな?
カルル:行方不明の方はまあ、乱世って感じもあるが、化け物?
カルル:このあたりの過去の化け物の出現話はどれくらいあるの?
GM:「領主様なら助けてくれると思って……」で、化け物については目にしていないのでよくわからないっす
GM:ただ「モンスター」っていえば、目的情報はくさるほどあるけど。
カルル:「そうだな。とりあえず、私が村の方へ行ってみよう、その戦士一人では危険だからな、君はこのまま街まで私の馬で行きなさい」
GM:「え? いいんですか?」と馬を見ていう
カルル:と、馬と、簡単な書簡を竜伯宛に書いて渡す
カルル:ついでに、ちらっとカディス達の方も見る
GM:ケイスが落ち着かない感じで……匍匐してる(笑)
GM:匍匐前進して脱出したいらしい
カルル:「戦士としての初仕事をしてみる気はないか?」
カルル:師匠の許可があればだが。
GM:ケイス「! も、もちろんです!」  
GM:追っ手「……こっちだぁぁぁぁ。いたぞぉぉぉぉお」
GM:ケイス「さ、行きましょう!」と師匠を急がせる。
カディス:まず、装備を調達しないといけない
カルル:「武装はどこにおいてあるんだ?」
カディス:敵から。剣と盾さえ在ればいいから
GM:主武器とバックパック装備は持ってないよね。やっぱ。
カディス:ないよ
カルル:事情を簡単に聞いたら、∵紋章∵使って返してもらおうか?
GM:ばっちりOKですな>∵紋章∵
カディス:使い道ないからね

∵紋章∵の存在って……(哀愁)

カルル:竜伯直々の調査依頼書でも、隊の上官に見せて
カディス:お願いします
カルル:では、∵紋章∵
GM:「うぉぉぉぉぉぉ!! 貴方様わぁああああああああ」
GM:で、平伏。印籠?(笑)
カルル:事情を簡単に話して、返却させる。ついでに、村の方のことも話しておくけど、彼らは任務があるか。
GM:部隊の代表格として、オースが交渉する
カルル:「少しややこしいことになったが、ここは私の顔と竜伯の名にに免じていただこう」
GM:「武器は返す。村の近くに、騎士クレセントの部隊がいるはずだ」
カルル:「クレセント? また、面倒な任務を……」
GM:「あっちを頼りにするといい。髪の色は好みじゃないが」とオースは笑って言う。
カルル:「わかった、そちらには直接話を通そう」
GM:少し不服そうにイニィが鳴く「クァ」
カディス:うい、じゃあそーゆーことで
GM:ケイス「やらなくちゃ……」
カルル:「いや、とは、言わせんさ」
GM:ケイス「ボクが闘わないと、みんな死んじゃうんだ……」<ダメ人間モード
カディス:「そんなに思い詰める必要もない、人一人の力ではどうにもならないこともある」遠くを見つめながら

カルル:じゃ、行こうか あ、∵紋章∵の分の鎖もちょうだい
GM:ういうい。
カルル:うい ステラと交換>デクス
GM:舞台裏でも、影響在るんだよね>束縛
カルル:そうだっけ?
GM:たしか。調査中〜
GM:あ、やっぱあるわ。ルールブックP.52

エアハルト:(ころころ)5。2枚正位置だから、3ダメか>DP
GM:では、やっとPCが集合する(遅っ
カルル:では、移動 合流
GM:シーンチェンジです。

[シーン4 集結]

カルル/逆位置のエルス「離反」

GM:シーンプレイヤーはカルル
GM:伝令少年に聞いた方向へ徒歩で移動
GM:3−4日ほど。
カルル:馬かしてくれるんなら借りるけどね
カルル:オースに
GM:軍物資は動かせないはずだけど、∵紋章∵パワーでOKっす
カルル:金はうなるほどある
カルル:まとめて10金貨ほど渡して、「釣りはいらん」
GM:オース「うぬぬぬぬ(唸り)。金があれば世間は楽しかろう」

GM:そして、3日目の夜。ついに村を発見。
GM:ケイス「……静まり返っていますね」
GM:柵はしっかりと強化されている。
GM:ただ、途中途中に、家畜が食い殺された痕をみつけるね。
カルル:村に近づいて、声をかけよう。
カルル:「誰かいないか?」
GM:村人「……」家の中からじっと様子をうかがう。
GM:外に出る勇気はないらしい。
カルル:「私たちはケルパーから来た。援軍はもう少しで来るはずだ」と安心するような声で話しかける
GM:村人達がわぁあっと活気づく。出てくるよ。
GM:「ありがとう、ありがとう!」と抱きついてくる者までいる。
エアハルト:登場判定。(ころころ)成功
エアハルト:小屋からよいしょっと。
GM:傷だらけのエアハルトが登場。
エアハルト:「また貴方ですか」カディスに。
エアハルト:嫌みじゃないんで。
カディス:回復できまっせ
GM:クレセントも重傷を負っている。あれから何度も襲撃があった、ってことにしてくださいな
GM:クレセントは30点以上の重傷です。
カディス:じゃあ、クレセントに。《女帝》いくよん(ころころ)成功
カディス:(ころころ)……1点回復。ごめん
カディス:もう一回やるよ
カディス:(ころころ)ふう、普通だ。5点回復。
カルル:これから寝る暇があれば、薬を使えば多少治る。「相変わらず、面倒な任務ばかり受けてるようだな」>クレセント
GM:クレセントはカルルを見て「私はついてないのだなぁ」と嘆息する。
カルル:「少し休んでろ」と薬を渡しておく
カルル:で、エアハルトに自己紹介しつつ、事情をきいとく

GM:村は、すこしして落ち着くね。援軍への期待が高まっているので笑顔が見える。
GM:イニィが鳴くよ。自分を紹介しろ、って感じで>カルル
カルル:うい
GM:ケイスも自己紹介する>エアハルト
エアハルト:「よろしく、カルル、よろしく、イニィ、よろしく、ケイス」でかくかくしかじか
カディス:んで、「敵さんの戦力は?」
エアハルト:遭遇してるのはオウガのみ。ただし殺戮者の存在はあるのでは……
エアハルト:あとはクレセントさんをちらりと見る。
GM:クレセント「おそらくは、いるな。私の部隊が全滅した」
カディス:部隊って何人ぐらいで戦力として強かったの?
GM:20名ほどの部隊で、ゲストクラスだったよ
カディス:それって、強いんでないの
GM:かなり>強い
カディス:まあ、いいや、俺は敵なりに戦えるから。
カルル:「さて、隠し事は無しで行こう。ここは、領民達を護るためにも、詳しく話してもらわないとな」と、微笑みながらクレセントに。
カルル:わかってること話してもらう>クレセント
カルル:敵の正体について、とか知ってる?
GM:クレセント「……仕方在るまい」
GM:で、自分の部隊が戦場となるこのあたり一帯の調査をしていることを明かす
GM:「敵は、北荻だ」
カルル:「北荻? こんな大陸中央部までか?」
GM:「おそらく、泥髪王は北荻と手を結んだのだろう。一部か、全部かはわからないが」
GM:さすがに村人には明かせない話だ。
カルル:「無茶なことをする……」
カディス:「まさか、いくら泥髪王とて……」
カルル:「オオカミワシ達まで敵に回すつもりのようだな」
GM:「オオカミワシとて、かつては魔獣として畏れられた存在。金色外套王の再来やもしれぬぞ?」と苦笑する
カルル:「彼らは北荻を許すまい。ま、今は当面の敵か」
GM:ケイス「……戦って、生き残らないと」
カルル:で、結局、オウガとは別に強い北荻が参戦してきてるわけ?
GM:「人間が指揮をしているはずだ。私の知る限り」
カディス:「人間が……」
カルル:村の襲撃には出てきてないんだ? 来る様子はあるの?>人間
GM:「かつて"氷の瞳の姫騎士"の片腕だった傭兵だ。名前はヴォルフラム。いまは、傷を癒しているのだろう」
エアハルト:「諸悪の根元はそいつ、ということですね。ならば倒しちゃいましょう」
エアハルト:わざと明るく言おうか。
エアハルト:「でないと、村の人たちが……」
GM:ティア「……マスターの意志のままに」
GM:クレセント「私も戦おう」
エアハルト:「うん。やっぱり守れる人は守らないと」
カディス:「だが、北荻の数が分からない」
エアハルト:「数は問題じゃないです。要はここです」と胸を親指で。
エアハルト:……バカ?
カディス:「そういって何人も死んでいった奴を知っている」
GM:ケイスは固唾をのんで見守る>カディス
エアハルト:「倒れども、挫けなければいいんですよ」>カディス

GM:「ともかく。もうひとつの部隊が、押さえてくれるはずだ」
カルル:「ああ、途中で見かけた。ならば、私たちは敵の親玉を捜すかね」
GM:「オースを、か? クセ者だな」苦笑
GM:さて、どーなさいます? 森に分け入る?
カルル:当てはあるの?
GM:それはこちらが聞きたい
カディス:「実際、この村で守るのは難しいかも知れない、ならばいっそエアハルトの言うとおり打って出ても良いかもな」
GM:ケイス「戦いですか……本当の」
カルル:「はぁ、山道かぁ」
GM:イニィがあきれたように一鳴きする
カルル:「ま、行くしかなさそうね」とイニィの頭なでる
GM:いたわるように、イニィがカルルの髪をくちばしで梳く
カルル:ケイスとカディスの方に眼をやる
GM:緊張でガチガチだ>ケイス
カディス:頭を撫でておく>ケイス
カディス:「大丈夫だ、俺が居る限り誰も傷つけさせない」
エアハルト:む。対抗! ティアの頭を意味無くなでる。
GM:頬が赤くなる「……なんですか? マスター」
エアハルト:……なんか、どんどんあほになってるような。
エアハルト:「負けたくないだけです」
GM:「……はい」
エアハルト:おかしいな、前のシナリオではあんなに暗かったのに。
エアハルト:しらん間に立ち直るきっかけがあったのか?
GM:壊れたんだよ(ぉぃ

GM:クレセント「行こう、山の中腹に遺跡が在る。奴らはそこにいる可能性は高い」
カルル:「村人達には、できるだけ安全なところにいてもらいましょう」
GM:で、クレセントはシリアス路線をくずさず(笑)戦闘準備
GM:村は元の通り警戒させる。
GM:クレセント「行こう」
カルル:森へ
カディス:逝くぞ!!
GM:ではシーンチェンジ。いよいよ死闘開始だ。