ソードワールドRPGリプレイ「赤き竜の祝祭」
【オープニング】
[レッドスター亭に冒険者が集う]
GM:場所はローナンにある冒険者の店「黄昏のレッドスター亭」。
アランとハーモニィ・スノゥは、何度かパーティーを組んで冒険していた。
だが、最近、仲間のうちプリーストとシーフが「できちゃった婚」で引退してしまった。
そーいったワケがあって、君たちは仲間を募集中だ。
ハーモニースノゥ:でき…(^^;
キーン:「でき…」はたぶん壮大な伏線に違いない。
GM:(深読みを通り越してるってば(汗))
GM:しかし、世の中は世知辛く、そうそうシーフとプリーストが落ちてるワケもない。
そんなこんなで、時刻は昼下がり。
世間は祭りの準備とかであわただしく、店内の冒険者の姿も少ない。
ハーモニースノゥ:マスター(店の)軽い食べ物を……
GM:おぅ。レッドスターのマリネ定食でいいかい?
ハーモニースノゥ:軽めでね(はぁと
キーン:「マスター、俺にもなまこ料理をひとつ」と言ってカウンターに腰掛ける。
ハーモニースノゥ:・・・(あぐあぐ
アラン:「私は羊肉とワインを」
アラン:肉を口に運びつつ、「とにかく人を集めないと、仕事にも行けませんしねー」>はーも
アラン:『急募:盗める人 祈れる人 とにかくいなくならない人募集』と張り紙貼っておく。
ハーモニースノゥ:「できちゃったは無いよねぇ……」(あぐあぐ
※レッドスターのマリネ
古参(?)SWファンの好きなネタである。
そう信じさせてくれっ
とても美味だが、素材は「なまこ」である。
生きたレッドスターを見て、号泣する者も多い(らしい)。
ティシア:ぎぃ… と店の中に入っていく婦女子一名
ティシア:「サラダでもいただこうかしら」
ティシア:ドス……っとバトルアックスを置いて席に(え?
キーン:なまこと格闘しながら「あんたらシーフを募集してるのか?」とききますです。
アラン:振り向きつつ、値踏み。
GM:(値踏みかよ)
ハーモニースノゥ:「ん〜仲間は、募集中だよ〜」
ティシア:「結婚…ねぇ……」と聞いちゃいない
キーン:「いまはシーフとしては引退したが腕は錆びちゃいないつもりだよ」
ハーモニースノゥ:「おにいさん、神官さんみたいだけど?」 変装かなっ?
キーン:「いいや、今は何かとあってファリス神の元で修行している。話せば長くなるから今はよしておこう」
キーン:つか聞かないで、決めてないから。
アラン:「ファリス神殿に?盗賊から?まあ、日の当たる生活に戻るのはよいことですしね」
キーン:なんか、微妙にとげがあるような気がするがまあいいや。
キーン:「俺の名前はキーン。あんたらは?」
ハーモニースノゥ:「ハーモニィ・スノウ。はーもにぃ、で良いよ〜」
アラン:「私はアラン・エンデ。ラムリアースよりこちらに参りました」と軽く礼をしながら
ティシア:(しまった、話に入りそびれた(え?)
[三匹が吠える!]
GM:さて、そんな平和な昼下がり。事件は商人とともにやってきた!
GM:「誰か! 冒険者はおらんか!」
GM:「モンスターが! 妻と息子が〜!!!」
ティシア:←一人席を立つ
キーン:「どうかしましたか?」と駆け寄る。
ハーモニースノゥ:とりあえず、アラン君にお任せだね>御仕事話
アラン:「如何されたのですか?」と鷹揚に立ち上がる
GM:えらそーだな
アラン:なんか、そんな方向性に逝きそう>偉そう
ハーモニースノゥ:…(あぐあぐ・・・/食べ終わらないよぉ〜(T−T
ティシア:別の場所から「どうしました?」と一声
GM:「わしの家の庭に、巨大な狼みたいなものが! とにかく、礼はする! 助けてくれ!!」
ハーモニースノゥ:食べながら、傍聴
GM:「ひとり500ガメル出す! 早く! 早く!」
ティシア:一番乗りで名乗りを上げてみよう
ハーモニースノゥ:アラン君、行くのかな〜
アラン:「ほう、狼が町中に」と言って扉へ向かう「はーもさん仕事ですよ」
ハーモニースノゥ:は〜い、マスター、御勘定御願いね〜かな〜
GM:「あとで請求してやる。急いでいってきな」>はーも
キーン:「俺のことは今回の仕事で正式に仲間に入れてくれるか判断して貰うってのはどうだい?」>アラン、ハーモ
アラン:「いいですね。頼みますよ」>キーン
GM:「おお、なんだか強そうなお嬢さんも! ぜひ来て下され!」
ティシア:「私の名前はティシア、戦の神に仕える神官です。早く場所を!」
ハーモニースノゥ:逝ってくるね〜
アラン:グレイブひっつかみながらティシアの方も見ておく
GM:では、なし崩し的に冒険者が集ったワケです。行き先は、商人の家。
ハーモニースノゥ:わたし達だけ?
GM:おぅよ! 他の連中は出払ってるぜ!
GM:大きな屋敷の庭へ。
GM:「グルルル……」と、獣の声が聞こえる。
GM:姿はまだ見えない。接近する?
ティシア:斧と盾をかまえて前に出ます。
アラン:グレイブを構えて前へ
キーン:弓を用意する。
ハーモニースノゥ:一番後からついてくよ〜
GM:「(かすれた声で)あいつだ! 妻と息子が食われてしまう〜!!」
アラン:奥さんと子供さんはどこ?
GM:わからない。だが、屋敷の影に、高さ2mほどの巨大生物の姿が……。
ティシア:何匹いますか?>獣
GM:3体いる。
ハーモニースノゥ:…何か、わかるかなぁ…?
GM:初めての判定だね♪ 怪物鑑定〜。
GM:セージ技能レベル+知力ボーナスで、目標値は14。
はーもだけ成功。
キーン:動植物鑑定(レンジャー技能)はダメ?
GM:動物じゃないッス。
GM:鑑定に成功したはーもにはわかります。
GM:「ヘルハウンド」。地獄の番犬とも呼ばれる異世界の獣。
GM:モンスターレベルは「5」〜♪
ハーモニースノゥ:……
パーティの最大冒険者レベルは4。
5レベルモンスター3匹は、あまりに強力すぎる敵です。
つか死ぬ。
ハーモニースノゥ:…………
ハーモニースノゥ:………………はゥ……
ハーモニースノゥ:なんで、あんな物がこんなところに〜!!!
ティシア:……相手にとって不足は無しだ!(無謀
GM:3匹そろって、ハァハァしながら子供の前に座っている。
GM:子供は状況がわかってないのか、とても嬉しそうだ。
GM:奥さんは気絶しとるね。
アラン:「そこへ直れ!犬!!」
ティシア:明らかに飛びかかろうとしてるでオッケーですか?(状態
GM:いや。大人しいよ。「お座り」状態。
GM:ヘルハウンドA:「わふ?」
GM:ヘルハウンドB:「きゅーん」
GM:ヘルハウンドC:「わふん」ハァハァしつつ
キーン:とりあえず刺激しない方が良いみたいだ。
ティシア:商人を小一時間問いつめたいねぇ>事の始まり
GM:「パパー、この子達飼ってもいい〜?」
GM:「ば、バカモン! バケモンなんぞ飼えるか!」
GM:「えーだってこんなにかわいいのに〜」
アラン:「ん?じゃれてるんではないのか、アレは?」と商人に
GM:「妻が食われるまえに、早くやっつけてくれ!!」
ハーモニースノゥ:《センス・エネミィ》、いきまーっす (ころころ)成功
GM:敵意は感知されない
アラン:ゆっくり近づいてみる
アラン:奥さんとか噛まれて傷受けていないか
GM:いんや。傷はない。恐ろしさのあまりの気絶。
GM:「モンスターから離れるんだ! 息子よ! 他の動物なら飼ってもいいから!」
ティシア:飼いたいなぁ…(違
キーン:甘噛みでも俺なら死ねるな。
ハーモニースノゥ:後の為に、よく見ておこうかな
GM:(なんの為だ)
GM:そこで気づく。これ、魔法だ。>はーも
ハーモニースノゥ:あらぁ? 幻影って事ですか?
GM:はい。
ハーモニースノゥ:では、みんなに其の事伝えますね
ハーモニースノゥ:「みんな〜、これ幻影だよ〜」
GM:看破されたためか、効果時間が切れたためか、しゅるしゅるしゅる〜とヘルハウンドは縮む。「わふ?」「ふもっふ」「ハァハァ」
ティシア:ポカーンとしておきます
キーン:退治した…のかな?
アラン:「一体、どういう状況で起こったのか聞かせてもらえますか?ゆっくりと」商人の肩をたたきながら
GM:「わ、わしにもどうなっているのかさっぱりだ」
GM:混乱の中、子供だけは嬉しそうにしている。
GM:「パパ、子犬なら飼ってもいいんだよね!? やったー!! あの兄ちゃんのいったとおりだー!!」
ティシア:あのお兄さん……
GM:そんなとき、外から絶叫が聞こえる。
[モンスター!モンスター!]
GM:通行人A「わー! ジャイアントラットだー!」
ハーモニースノゥ:今度はネズミ????
GM:通行人B「わー!! コカトリスだー!!」
ティシア:(;´Д`) マジデスカ
GM:通行人C「わー! ドラゴンだー!!」
ハーモニースノゥ:……一体どうなってるんでしょ?
GM:ここら一帯はパニックですわ。
GM:子供「ハースニル兄ちゃんだ! すげーや! ホントに魔法仕えるんだ!!」
キーン:ハースニル? だれですか?
アラン:「誰です?それ?」って子供に
ハーモニースノゥ:…傍迷惑な魔法だねぇ…人間はこんな事もするの?…
GM:子供「ぜんぶ、ハースニル兄ちゃんの魔法なんだぜ!!」
ティシア:私は知ってますかねぇ?>はーすにるお兄さん
GM:ハースニル・ローナン。忘れもしない、貴女の幼なじみッス>ティシア
GM:この街の領主の息子だよー。>ハースニル
ティシア:あいつか…ろくな事しやしない……
GM:セージ持ってる人は知っていていいです>領主の息子ハースニル
ハーモニースノゥ:「お知り合いで?」>ティシア
ティシア:「ええ、ちょっと……」(逸らし目で
アラン:「領主殿のご子息か。…何ともはた迷惑なことを」とちょっと苦々しく
ハーモニースノゥ:…じゃ、本人に会いに行った方が良いかな?
ハーモニースノゥ:知り合いさんみたいだし、通してくれるでしょ
GM:騒ぎの中心は、中央広場らしい。衛兵たちも駆けつけてる。