ブレイド・オブ・アルカナリプレイ「聖母の封印」

■ 導入ステージ

◇ 01 海運王

シーンカード:コロナ(逆位置)

GM:ではマンフリート邸にて集合&晩餐
GM:マンフリート「(カルルを出迎えて)よく来てくれたね」
GM:「おや? 他の方々はどうされたのかな?」
GM:妻のニナもあの事件から立ち直りつつある。一緒に出迎えるよ。

このアクトの前に、卓セッションをやっていました。
そのときのゲストがマンフリート。奥さんはオリジナル設定です。
蛇足蛇足。

フェルクト:いるよ。しゃべんないだけ
GM:では一緒に晩餐ということで。GM直属の駒であるケイスくんも。
フェルクト:食事の前のお祈りはどっち式?
カルル:いきなり食べ始める
GM:当然、新派。
GM:……でもカルルがいるので、省略(笑)
フェルクト:カルルも新派らしい
GM:あいあい(笑) まぁ、敵を増やすこともあるまい。っていうか、作法に違いがあるのかねぇ?
GM:マンフリート「船の準備は整っている。明日にも出発可能だ」>ALL
カルル:「具体的にはどこに向かったんだろう?」
GM:ヴィンス公国だね。
GM:マンフリート「先日、エアハルトを乗せた船の行き先からいけば間違いあるまい」
GM:「それより南下するということもあり得るがね。船を乗り継ぐなどして」
カルル:「まあ、まずはそこに行って、情報でも集めてから考えるさ」
GM:「威勢がいいな(笑) 君たちの乗る船は新式の『帆船』だ。速いぞ」
カルル:「ガレー船は臭いから、嫌いだ」
GM:「そういうと思ったよ(笑)」>カルル
GM:ケイス「帆船を使えば、エアハルト……の船に追いつくのですか!?」
GM:マンフリート「焦らないことだ。可能性は、一応あるといっておこう」
GM:ケイス「ティアさんの船は……」
GM:言いかけて、黙る。顔が紅潮しているね。
カルル:彼女も南へ行ったんだったか
GM:マンフリートは、ふとカルルを呼び出すよ>テラスへ
カルル:いく

GM:「あの少年、ケイスくんを連れていくつもりかい?」
カルル:「ついてくるなら止めるつもりはないよ」
GM:「彼自身の意志にまかせる、か。仕方あるまいな」嘆息するね
GM:「ただ、ひとつだけ残念な情報だ」
GM:「ティア・グレイスの乗った船は難破したようだ。昨日知らせがあった」
カルル:「不運だな……」
GM:「そうとしか言えないな。……伝えるかどうかは、キミの意志にまかせるよ」
カルル:「まあ、彼女も常人ではない、可能性はあるさ、坊主には黙っておこう」
GM:そういって、侍女から受け取ったワイングラスを差し出すね
カルル:受け取って、飲み干す
GM:「君の旅に幸あれ!」 飲み干す
カルル:「あなたにも、希望を」
GM:「……私の娘が、マーテルの御許で安らげるように」祈りを捧げるね

マンフリートの娘は卓セッションで死亡したので(以下蛇足のため略)

カルル:「奥方を、大事にな」
GM:「ああ。これからは大事にする」>妻
GM:ってなあたりです。そのまま朝を迎えて、港のシーンだよ。OK?>2人
カルル:うい
GM:シーンチェンジだす。逆位置コロナ>カルル

カルル:交渉しとけば良かった
カルル:クリティカルが出るから(笑)
GM:あほうなコトを……。ま、いーじゃないの。
GM:では、次〜。

◇ 02 船旅

シーンプレイヤー:フェルクト
シーンカード:アクア(正位置)

GM:港は、早朝から活気に満ちている。
GM:市街地から馬車で移動していくと、潮の香りが強くなる
GM:そして、PCたちは『帆船』を目前にしている。
GM:数多くの船員達が働くなか、上級船員らしき男が近づいてくる。
GM:上級船員「失礼。マンフリート様のお客人方で?」
フェルクト:「うむ」
GM:「出航の準備は整ってます。個室で快適な船旅を約束しますよ!」
フェルクト:隕石がこなきゃな。
フェルクト:あと船倉に武器溶かす怪物でなけりゃ
GM:ちゃんと準備してある(ぉぃ

我々の間では「船旅」=「船倉にモンスター」+「隕石落下で全滅」という図式が成り立っている。
 大昔、ソードワールドで遊んでいたときの忌まわしい出来事が元になっている。
>

GM:「ときに、船に乗ったことのある方は? 船は酔いますからね」
フェルクト:いないんじゃねえか? 全員内陸部出身だろう?
GM:では、出航と同時に【体格】判定な。ファンブルたら船酔い体質(笑)
GM:肉体を使う判定にダイス−1ね>船酔い
GM:ちなみにファンブルだと行動不能〜
フェルクト:どれぐらい? 慣れるまで? 降りるまで?
GM:乗ってる間は酔っててちょ。

フェルクト:(ころころ)……ファンブルではない
フェルクト:振り直す
フェルクト:(ころころ)成功
カルル:(ころころ)成功
カディス:(ころころ)(出目は20)てへ
カディス:泡ふいてます。
GM:ケイスね(ころころ)(出目は19)げ。やばげだね
カディス:げろ仲間
フェルクト:ふがいない師弟だ
GM:ケイス「カディスさん……うっぷ。ぼくもダメです〜〜」
カディス:えろえろろ〜〜
GM:では、ダメ師弟コンビを抱え込みつつ、船旅は進む

GM:洋上の天気はダイスまかせ(笑) 1〜12が晴れ。それ以外はピンチ(ぉぃ
GM:(ころころ)(出目は4)ち。つまらん。
GM:では、現在の所順調にすすむ。4日ほどね。
GM:さて、そろそろイベントタイム。

GM:5日目、各人の行動を宣言してくださいな。
GM:ちなみに、自室、共同船室、倉庫、甲板前、甲板後ろなどがあります
カルル:優雅に甲板で、イスと日除けとワインで休んでる
フェルクト:甲板マラソン
カディス:自室でえろえろろ〜〜
GM:うわー。落差が激しいなぁ>行動
GM:フェルクトは後方甲板でいい?
フェルクト:いいんじゃない?
GM:では、(ころころ)甲板後ろのフェルクトに大チャーンス♪ 〈知覚〉判定、修正なしね
フェルクト:(ころころ)成功 「海賊?」
GM:では、洋上に船影を発見する。
フェルクト:海賊か、漂流船か、幽霊船だ。
GM:知識不足だとおもうが……。ま、〈事情通〉やね。判定値ー2で
フェルクト:(ころころ)普通の失敗
フェルクト:ま、なんにせよ船影を見たと。手近な船員に聞くよ。
GM:具体的にどうしたらよいか、判断つかない、と>フェルクト
GM:船員「ええ、エステルランド船籍です。旗を確認しました」
GM:だそうだ>フェル
フェルクト:向きぐらいはわかるだろ。追走してるか見てみよう。
GM:針路を途中変更して、併走してくるよ
フェルクト:軍船?
GM:いんや。ぼろっちい船。
フェルクト:というか帆船?
GM:いんや。ガレー船だったりする。
フェルクト:追いつくのか? 帆船に。まあ、奴隷のみなさんが必死に漕いでるんだ。
フェルクト:エステルランドって海兵隊もってたっけ?
GM:海に接しているのは確か>エステルランド
GM:船員「補給を頼まれてますので、速度を落としています」
GM:さて、十分に接近したところで、カルルも〈知覚〉していいよ。
カルル:(ころころ)成功
GM:続いて〈事情通〉判定値ー2
カルル:(ころころ)成功
GM:旗がおかしい。偽物っぽい
カルル:できるだけ急いで上級船員かフェルクト達に伝える
GM:どっちに? 厳密にチェックするぜ
カルル:フェルクト
GM:会話どーぞ
フェルクト:「なに!?」終了。
GM:ヾ(・・;)ォィォィ
カルル:「船長達を説得するよりも、面白かろう、きっと」
GM:イニィが楽しげに鳴くよ(笑)>カルル
カルル:一応船室の奴らを呼んでくれるように船員にたのんどく
フェルクト:迎撃準備。
フェルクト:「左舷、弾幕薄いよなにやってんの!」
GM:で、ゆっくり接近してきた船の甲板に急に船員の数が増え出す。
GM:交渉ね。>呼び出し 判定値マイナス2で。
カルル:で、お約束のように間に合わない警告を船長達に
カルル:「ダメです、船速をあげて!」
GM:間に合わないのが、美学ですな(笑)
GM:判定しないの? 
カルル:〈交渉〉+《王者の相》 (ころころ)成功
GM:船員たちは渋々甲板に出る。 犠牲者確定(邪笑)
GM:では、カギつきロープがしゅるしゅるしゅる〜〜〜〜っといくつも投げられる。
GM:船員たち「おんや〜?」
GM:海賊軍団「いくぜ〜。宝は運び込め! 男は殺せ! 女は連れ帰れ!」
GM:海賊船長は甲板で《爆炎の杖》を掲げて「突撃〜!!」と激を飛ばす
GM:で、海賊軍団が乱入するよ。対応は?
カディス:誰か水をくれ。
GM:ケイス「水です……。上が騒がしいですね」
カディス:行動できるの?
GM:無理っす>カディス
カディス:じゃ、自室でえろえろろ〜〜
フェルクト:おまえは寝てろ「攻撃開始!」
フェルクト:鉄拳で。
GM:わたわたしよう(笑)>船員たち 「お助け〜」
カルル:フェルクトの後方、一段高いところで日傘を差して、扇子で扇ぎつつ観戦
GM:では、トループ軍団到着。まずはアルドール軍団ね。
GM:戦意が高そうだよ。人数も多い。
フェルクト:トループ相手なら遅れは取るまい。

◇ 03 救助

シーンプレイヤー:カディス
シーンカード:アルドール

上等の獲物を前に、燃えに燃える海賊軍団+海賊船長。
しかし、獲物の中に地上最凶の生物がいるとは、さすがに予測してはいなかった……。

フェルクト:格闘+間合い+鉄拳+真撃+義肢+修羅(ころころ)くりっと
GM:いやん。受け。(ころころ)成功。ダメージカマン。
フェルクト:(ころころ)21C
GM:海賊軍団「ぜ、全滅です!!!!!!」 海賊船長「なにぃ!? あれが噂の新型か!」
フェルクト:教会製聖戦攻撃用人型決戦兵器
フェルクト:「ただの司祭とは違うのだよ!」

GM:裏方で暗躍〜>海賊軍団2
GM:〈知覚〉すべし。こっちは〈隠密〉+《消失》だよ。(ころころ)
カルル:〈知覚〉+《ファミリア・サーチ》
GM:
カルル:(ころころ)勝った。
GM:天敵だ〜
GM:別方向から侵入してくるルナ軍団を感知。>カルル
カルル:「遊んでこい、イニィ」
カルル:〈射撃〉+《凝視》 隠れてる奴らに(ころころ)3
GM:イニィ《私の魔力で遊んであげるわ》
GM:いやん。〈自我〉
GM:(ころころ)クリット!! うっっしゃああああああああ
カルル:ちっ
GM:イニィ《……だめじゃない、カルル》
カルル:自分の行動。〈交渉〉+《注目》+《無垢》
カルル:(ころころ)普通に成功
GM:〈自我〉!(ころころ)あり?
カルル:勝ち
GM:ルナ「……極上の獲物だ!」じりじり接近(笑)
カルル:「こっちだ、下衆ども」

不意打ち狙いのルナトループの存在をあっさり看破。
これで勝機はなくなった(泣)

GM:……滅殺ですな。ダメージかむ(悲壮)
フェルクト:19C
カルル:血しぶきを日傘でよける
GM:成仏しろよ>ルナ軍団 //敵船は撤退行動にはいるよ〜
GM:船長「くそっ! 射程が短すぎる!」>《爆炎の杖》
フェルクト:乗り込める?
GM:激しい〈運動〉になりますが?>乗り込む
フェルクト:じゃ、見逃す。
GM:なんだ、案外弱気ね
GM:船員たちは、ほとんど生き残ることができた。しかーし!
GM:〈知覚〉ぷりーず。修正なっしんぐ。
カルル:対〈隠密〉?
GM:カディスも行動していいよ。ALL行動ダイス−1だけど
GM:いんや>〈隠密〉
カルル:(ころころ)クリット
フェルクト:(ころころ)成功
GM:漂流している人間を発見する。
GM:戦闘の余波で転落した人間が大勢居たけど、まだ引き上げてないのがいたみたい
カルル:女?少女?
GM:なぜ少女?(笑) ……少女です(自爆)
カルル:王者の威厳で船員を飛び込ませる
GM:ひでー(笑) ま、いいでしょ。船員は指示に従って救出してきました>カルル
フェルクト:救命浮き輪をポンと投げ込む。
GM:浮き輪ってあるんかな? ま、それにつかまりつつ、船員ダイブ
GM:で、救出。長い銀髪が特徴的な娘だす。
GM:船員「呼吸が止まってる! ……〈手当〉しなくちゃな!」いそいそと上着を脱ぎ出す連中
カルル:船員をけ飛ばして、手当
GM:ひどすぎるな(笑)>カルル 〈手当〉どうぞ
カルル:(ころころ)成功
GM:む。上着を脱ぐ必要はないが、息を吹き返すことに成功。
GM:娘はしばらくして意識を取り戻した_
GM:銀髪の娘「ここは……どこ?」
カルル:この船の乗客?別口?
GM:チェックしたところ、別口。
GM:船員「次の港で降ろさないと……」
カルル:海賊船から逃げてきたのか?それとも長い間漂ってた?
GM:娘は、記憶が混乱しているらしい。「思い出せません」
カディス:んじゃ、名前は?
GM:娘「――――」 首を横に振る
GM:ただ、彼女のボロボロの衣服の下に、むごたらしい拷問の痕が見える。いくつも。
GM:ケイス「あの娘、あんなにたくさんの痕が……」
フェルクト:漆黒の法衣を渡す。濡れてるんだろう?(紳士度+1)
GM:Goodですな>紳士的行為
フェルクト:返り血ついてっけど。
GM:……Badですな>返り血
GM:ケイス「かわいそうに……。助けてあげられませんか?」とみんなに
フェルクト:「これも聖母の思し召しかな?」
カルル:「一応、船医(いれば)に看てもらおう」
カルル:「次の寄港地までは、とりあえず客人として扱ってもらうよう、取りはからってくれ」と船員に銀貨を握らせる
カルル:商船で装飾品もあるなら、買って渡そう
GM:船医がわりの上級船員は喜んで銀貨を受け取る
カディス:何でもお金で解決だな
カルル:「余り気にするな、細かいと良い男にはなれないぞ」>ケイス
カディス:おおざっぱなのもどうかと
カルル:もちろん、ぼんぼんだから
GM:ケイスは2人の師の間で右往左往

カディス:手がかりになりそうなモノを持っていないの?
GM:いいところに気が付いたね(笑)>カディス 
GM:少女の傷跡は、聖痕を焼いて消そうものだとわかる。
GM:首筋にマーテルの聖痕がみえていて、その上に焼きごてを押し当てた跡がある。
GM:……なぜか聖典庁のものだ。
フェルクト:俺、わかる? そういう処置の理由って。
GM:最大級の禁忌を封じるときに使用する焼き印だ。
GM:もちろん、ふつうは人間には使用しません。
GM:ちなみに聖句が刻まれてます
GM:『贖うべきは汝が罪。汝ら、堕ちたる獣なれば死もまた慈悲なれかし』
GM:……神罰地上代行者の使う、聖句だ。
フェルクト:じゃあ、俺だけ彼女に厳しい視線を送ると。

フェルクト:俺の漆黒の法衣って、審問官の証なんだけど……。
フェルクト:それも覚えてないのかな?
GM:覚えてないのかもね。