ブレカナリプレイ「星に願いを」

【導入ステージ】

[舞台の説明]

GM:ブレカナ2 オンライン 始まりー

GM:舞台はエステルランド王国南東のアネー男爵領。

GM:まあ、田舎都市である。南東に陰りの森が控え、辺境のため妖魔、盗賊などが現れるなど治安はそれほど良くもない。

Blade of Arcana 2nd  〜星に願いを〜  Open,,,
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[オープニング(キリエ)]

キリエ/正位置のアクア


by孝さん

GM:キリエは今、アネー男爵領にいる。

キリエ:天慧院に進学決定したから、その報告がてら立ち寄る、とか?

GM:そう。天慧院に入学が決まり、久しぶりにまとまった休みが取れたため、かつての恩人であるアネー男爵領へ挨拶に訪れた。

GM:場所は、アネー男爵領居城、応接室。ノウム=アネーと再会したところ。

キリエ:ごきげんよう、って挨拶するぞ。男爵おるの? もう継承済み?

GM:「久しぶりですね。キリエ。こんな処まで良く来てくれた。父も喜ぶと思うよ」と席を勧める。

GM:父、先代アネー男爵は2年前に逝去したと聞いている。

キリエ:無駄に背が伸びてしまって、困っています。ノウム様、お父上もお元気で?

キリエ:……なに

キリエ:失言をあわてて撤回。お悔やみ申し上げよう。

GM:「…ああ、訃報をお伝えするのが遅れてしまっていたからね。父は2年前にね、逝去されたんだ」

GM:と、壁に飾られた肖像画を見る。

キリエ:「お優しい方でした。素性の不確かな私も受け入れてくださって……」と懐かしむ

キリエ:(ホントに優しかったんかどーか、そのへんどう?)>GM

GM:父君と、恐らく先々代だろう騎士姿の肖像の2枚が飾られている。

GM:優しかった、というか体も弱く、気弱な感じでもあった。

キリエ:アネー男爵の家系って、みんな線の細い印象?

GM:いや、肖像も、以前あった父君もいかにも武人な屈強な人だった。

GM:4年もたった今では20歳を過ぎ、ノウムも体格は良くなったが、若干線の細さを感じさせる

キリエ:「ノウム様はお元気そうでよかった。私にできることなら、なんでもおっしゃってくださいね」

キリエ:とまー、15の小娘がいっている。

GM:「久しぶりに会えて、嬉しいよ。まずは食事にでもしよう。食べ物だけは新鮮なモノがあるからね。」

GM:「…ありがとう。君の知恵を借りたいこともあるんだ」といって食堂へ

GM:と、そこで慌てた様子の侍従が駆け込んでくる

キリエ:目を輝かせるぞ。つもる話と、相談事を聞こう。

GM:「領主様!」と君の姿を見つけると、慌てて礼をして声を潜めるように男爵へ耳打ちする。

キリエ:私の耳がダンボ(獣型魔神)のごとく音を拾うぞ。

GM:男爵は、一つ頷くと「キリエ済まないが、この部屋にいてくれ」と扉に向かおうとする。

GM:知覚振ってみて

キリエ(ダイス機能):〈知覚〉判定  1d20 = 9 = 9

キリエ:成功でございます

GM:成功ならOK。扉の向こうから剣戟のような音と人の怒鳴り声も聞こえる。戦闘が行われているようだ。

キリエ:緊急事態ですね。でも足手まといはイカン。形見の短剣をぐっと握る。

キリエ:「わかりました。ノウム様もお気をつけて」

キリエ:容赦なく見送る。気骨ありそ?

GM:「まさか、城内にまで入り込んでくるとはな…」と呟き、侍従から剣を受け取ると部屋から急ぎ出る「済まない。来て早々。」と振り返り誤る。

キリエ:「慣れていますから」

キリエ:エラー?

GM:彼が出て行って数分、外から聞こえ来る声からすると、賊の侵入のようだ。恐らく複数だと思う。

キリエ:非戦闘員に被害出そうなら戦う。そうでないなら、戦況を見守る。

GM:だが、それほど時を待たず剣戟の音は消えた。

GM:シーンチェンジ

[オープニング(クライン)]

クライン/正位置のルナ



by孝さん
クライン:あいよ

GM:時は少し前のことになる。旅をつづける君が立ち寄った教会にて、かつての師から送られてきて書簡を渡された。
クライン:では、開けてみてみる。

GM:君の旅の安否を心配する挨拶文の後に続く内容は、教会司祭としての依頼だ。

GM:王国南東のアネー男爵領。ここに赴任している祭司からの連絡が取れなくなっているとのこと。

GM:周辺に大きな教会をもつ街はなく、旅慣れた者である君にアネー領まで行って様子を確認してきて欲しいと。この書簡を受け取ったのが10日ほど前のこと。
クライン:「教会の仕事って言っても、これじゃあ小間使いじゃないか。」とかぼやきつつ旅を続けてる。

GM:で、今君はアネー領には入り、市街に入る門まできた。すでに日は沈み、門もそろそろ閉じられる。
クライン:では、異形を隠しつつそそくさと街に入る。

GM:門では衛視が立っており、一応入市の目的も尋ねられる。

GM:「一応ね規則だ。…商人にも見えないが、どういった用向きで?」

GM:さほど大きくない街にしては珍しく、きちんと門衛の仕事もされているようだ。
クライン:真教教会の者で「この街の祭司に会いに来た」と伝える。
クライン:疑念を抱かれるようであれば、先ほどの依頼の手紙を見せる。

GM:「ん?ああ、そうですか。あー、ただ教会の祭司様は王都へ向かわれたと聞いてたきもするけどなぁ」とちょっと不思議そう。相方もそうだっったっけ?という顔で。

GM:「まあ、教会というか、聖堂なら領主様のおやかたの敷地内にある」といって通してくれる
クライン:「そうなのか、手ぶらでも帰れないので入ってもよろしいか。」
クライン:了解
クライン:とりあえず、聖堂の方に言ってみるよ。

GM:ん。独立した教会が町中にあるのではなく、領主の居城敷地内に聖堂の様な形で存在するとのこと。
クライン:間借りしてるって感じ?

GM:そうだね。基本的には領主の個人施設だった処に祭司を招聘していたそうだ。

GM:市街の奥に見える高台の居城まで、街の通りを抜けてゆく。大通りには人も多く、屋台のような出店で酒を飲んでいるものもいる。
クライン:田舎の割には栄えているし活気があるな、よく納められていると言ったところか

GM:で、その途上。前方から悲鳴が上がる。
クライン:では、そちらにダーッシュ

GM:人が割れるように道から離れると、前方から1匹の獣の様なものがまっすぐ大通りを疾走してくる。

GM:その後ろに武装した衛視が走り追いかける。
クライン:見るからに、獣は凶暴化してるの?

GM:「道を空けろ!皆屋内に入って居るんだ」と警戒と注意の声が飛ぶ。

GM:獣は…犬よりはでかい、狼の様にも見えるが。普通市街地に出るたぐいではないな。
クライン:道の中央に陣取って獣の前に立ちふさがるよ。

GM:「バカもの!速く逃げろ!」と追いすがる衛視の声。

GM:獣は君を認めると、まっすぐに走り牙をむく。

GM:戦ってみるなら、攻撃を一度どうぞ。

クライン(ダイス機能):了解。格闘+真撃、獣の力 3D20 = (17+8+17) = 42
クライン:やべクリッとしなかった
クライン:成功

GM:回避

GM(ダイス機能):xd20 = 2d20 = (9+20) = 29

GM:当たったか。ならばダメージはいいよ
クライン:了解

GM:すれ違い様に、君の強烈な拳が獣の腹を捕らえる。数mを逆に吹き飛ばし、獣は動きを止める。

GM:よく見ると、獣の背や足に、数本の投げナイフが刺さり、既に血を多く流していたようだ。
クライン:「もう大丈夫だ」

GM:「おまえ、大丈夫か?」と息を切らせた衛視達の中から一人の女性が近寄り声をかける。

GM:・縮れた赤髪をバンダナでまとめている。痩せぎすで骨張った印象。決して美人とはいえない。が、見覚えのある姿だ。
クライン:「このぐらいではな。」と軽く答えて。
クライン:「ハンナじゃないか」

GM:「クライン?獣の?」と驚いた様子

GM://獣じゃないか
クライン:「久しぶりだな、ちょっとここの教会に用があってな」
クライン:#なるべく町中では獣化しないようにしてるし、修正して獣の血とか魔狼とか消えた。

GM:「ああ、ホントに久しぶりだわ。あんたにこんなところで会えるとは思ってなかったね」と嬉しそうに肩を叩く。
クライン:「あいかわらずだな、でもなんでこんな町中でこんな物騒な獣が出てくるんだ?」

GM:「教会なら城の中だが、…今日、これからはちょっと難しいな。色々と、ちょっと騒ぎがあったから」と
クライン:「騒ぎ?ここの祭司に用があってきたのだが・・・。」

GM:苦虫を潰したような顔で「…ああ、そう。これの調査もしなけりゃいかないわな」と獣を運ぶ部下を見る。

GM:「…ああー、そうだな。話もあるし、とにかく今日はウチにでも止まっていきなさいよ。落ち着いたら教会とかそっちも案内できるから」と処理を続ける部下に手を貸しながら
クライン:「わかった、気遣いありがとう。でもそちらも大変そうだな。」
クライン:「しかし、意外だな風の噂では引退したとも聞いていたが」

GM:「この先を曲がって…」そっちに家でなくて、待ち合わせのできる施療院があるそうだからそこで待っていてくれればとのことだ。

GM:「戦争屋は引退したわよ。…今は正義の味方、とかね」と笑って答える

GM:その肩には正規のレクスであることを示すバルチャーのエンブレムをつけている。。
クライン:「分かった。ハンナにはそっちの方があってるかもな、俺は教会には属しているが、そんな柄ではないがな」

GM:「でも、辞めたわけじゃないんでしょ?案外いいかもよ、休日にはみんなに説教たれたり何かして」と茶化し、「じゃ、後で」と仕事に向かう
クライン:「では、後で」と言って紹介された方に行きます。

GM:では、シーンちぇんじ ルナの正を
クライン:了解

[オープニング(ロアン)]

ロアン/アングルス正


by孝さん

ロアン:あいよー

GM:ロアンはここ1月ほど前からこの町にいる。

GM:シャフトの追跡者を撃退し逃げ込んだこの町であるが、まあ、暫くは小銭でも稼げるかと。

ロアン:道端で芸を…

GM:で、今は夜。数日後に夏の祭りを控え、大通りにも人手が多く、気の早い屋台も店を出している。

GM:芸術とか、どうぞ

ロアン:《芸術/大道芸》(ころころ)失敗……

ロアン:《芸術/物真似》(ころころ)おお!9フローリンゲット!!

ロアン:いえーい

ロアン:みーんみんみんみんみんみー

GM:大道芸の受けは悪かったが、物まね芸には人も集まり、緩くなった財布から小銭が投げられる。

ロアン:「よーし、次はツクツクボウシだ」

GM:「セミしかできんのかー」とか明るいヤジも飛びと、興に乗ってきたところで、大通りの先の方で何か騒ぎがあったようだ。

ロアン:「およ?」

GM:遠目に見ると衛視たちが何かを追っているようす。

ロアン:(ころころ)知覚判定は成功

GM:何か大きな犬のような、それを道に立ちふさがった一人の男が信じられない力でカウンターパンチを決め、吹き飛ばした。

ロアン:「なにごとかのー?」

ロアン:行ってみましょう

GM:人だかりを超えていくと、奥で狼のような獣の死体を片づける衛視達と、マント姿の男。それと、この町の衛視隊副長だったと思う女性がいて何かを話しているようだ。

GM:どうやら、城の方で何か騒ぎがあったらしい。ここしばらく、そういえば衛視達がよく見回りをしていたりあわただしい感じはあったのだが、とちょっと思う。

GM:男と副長は知り合いらしく、後で、とかなんか言ってとりあえず分かれるようだ。

ロアン:「はて…」事情通でクリーチゃーを確認したいなぁ

GM:「…しかし、町中に妖魔がまた出るなんて。また、なにかおきるんかのぅ」と屋台の親爺達が心配そうにうわさ話をしていた・

GM:〈事情通〉もしくは〈錬金術〉でも可

ロアン:「妖魔ね…」(ころころ)〈事情通〉成功〜


by孝さん

GM:恐らく、狼と思われるが、その外皮や足の部分をよく見ると金属のような光沢を持つモノが張り付いていたり、置き換えられたりしている。動物を元に作った人形?の様な感じだ。

GM://サイバー化?みたいな

ロアン:「…サイバー化か…やるな」

GM:で、騒ぎも一段落し、人々も不安を抱えた様子で三々五々と散ってゆく

GM:稼ぐも難しいし、そろそろ店仕舞いかなという感じ

GM:ねぐらに戻ることになるのだが……その帰り道だ。

GM:いや、だいじょぶ 安宿へ向かう裏道を行く途中細路地から突然人が走り出て君にぶつかる

ロアン:「おっとっと、なになになに?」

GM:衛視達の使う呼び子が吹き鳴らされるのが聞こえてきた。

GM:君にぶつかったのは、マントに身を来るんだ小柄な人影だ。

ロアン:「スリ?」

GM:君にぶつかりよろけるように後ろに倒れるとマントが外れ、少女の顔が淡い月明かりにあらわになる

GM:少女は印象的な風貌をしている。其の左目が金色に輝き、君の顔を驚いたようににらみつけている。

GM:彼女がぶつかったあたりが血に塗れている。彼女は左肩から血を流していた。

ロアン:「およ? 怪我してるじゃないか、ちょっと来なさい」

ロアン:(ころころ)《手当》成功

ロアン:ついでに、暗がりに連れ込もう(^^

ロアン:(ころころ)〈隠密〉で衛視をまく!

GM:(ころころ)無能だ、衛視

ロアン:「…まずは一安心だな;」

GM:衛視が数人通り過ぎていった

ロアン:「おい、少女。この怪我どうした?」

GM:彼女の傷は左肩と、足にあるようだ。肩はナイフが刺さった様子。足は殴られたか、高いところから飛び降りたのに失敗したかひどい捻挫だ。折れているかはよくわからない。

GM:「…何故?」

GM:と、君を不思議そうに、また、警戒しながら言葉を返す

ロアン:「何故って、このままはい、サヨナラってわけにいかんだろ?」

GM:「兵隊の者ではないのですか?」

ロアン:「ちゃうちゃう。んで、行く宛があるならつれてってあげるぞ」

GM:「私を捕まえに来たのではないのですか?」と少し警戒を薄れさせながら「……」と首を振る。

ロアン:【共感】〔判定=12、CR=1〕芸術/物真似

ロアン:声帯模写

ロアン(ダイス機能):2D20 = (11+13) = 24

ロアン:「私を捕まえに来たのではないのですか?」

ロアン:真似っ子

GM:「済みません。ここでいいです。行くところは、…ないで!?」上手くまねられた自分の声に驚き

ロアン:そのスキに抱っこする

ロアン:「じゃ、手当てしに宿にでも行こうか」

GM:「な、えと、ちょっと済みません。あの」と混乱したまま抱え上げられる(笑。

GM:抱え上げた時に思う。服の内に何かつけているのか妙に硬く、それに…重い。

ロアン:まぁ、ここでの詮索はやめましょう・・・鎧ってことかね?

ロアン:詮索してるやん;

GM:体の線にぴたりとあっている感はあるけどね

GM:では、二人は闇に消えた…

GM:シーンチェンジ