【終局ステージ】
[修行の道]
カディスのエンディングGM:エアハルトが去った。神殿は沈黙に包まれる。
カディス:「どうするケイス?」
カディス:生半可な気持ちでは剣は振れないぞ
GM:ケイス「……まだ、これからです。よろしくお願いします」とカディスに。
カルル:「とりあえず、どこへ行くんだい、あんたら?」
カディス:ケイスの方を見てから、「そうだな(ティアのいなくなった方向を見て)こっちにでも行くか」という。
カルル:「良ければご一緒させてもらえると嬉しいね」
カルル:「私は、何故か盗賊達にすかれるたちだから」
カルル:「とりあえず、街に着いたら、酒とその他も教えてやろう、私が」
GM:ケイス「お手柔らかに……」
カルル:「遠慮はするな、金なら貸しておいてやろう」
カディス:「修行の第一歩だ」ケイスに荷物を持たせる
[すべて我が手の上に]
カルルのエンディングGM:カルルの書簡によって、リザベートの援軍が到着したのは、それから数日後。
GM:クレセント「私は黒剣騎士団に残る。まだ、確かめねばならないことがあるからな」
GM:悲壮な決意の表情だ。「さらばだカルル。カディスも。また会うときまで」
カディス:「気をつけろよ」
カルル:「そうか、まあ、ほどほどにな」とパイプを吹かす
GM:「おまえはすこし欲をだせ。……男として、じゃないぞ」
カルル:「はは、出せるときにはがんばろう、期待に添えるような」
カルル:今日も今日とて、声が囁く「もっと、もっと、もっと、」ただひたすらに
GM:イニィの声なのか、あるいは別のささやきなのか、それはわからない。
GM:ただ、運命は南を指しているようだ>カルル
GM:イニィ 《役者が揃い始めたわね。防人が闇に堕ちても、新しい光の防人が誕生する》
GM:イニィがクァ、と小さく鳴く。
カルル:「しばらくは持つさ、闇も光もなくては困る」
カルル:「どちらも、オレのものになってもらわなくては、な」
カルル:と、にこやかに、太陽を見上げる
[赤き殺戮者]
エアハルトのエンディングエアハルト:「くそったれの防人と、永遠の解放者たち……殲滅してやる」
エアハルト:クリューガーの城とかにいたりして
GM:クリューガー「まるで獣だな」と微笑する
[黒い悪魔、ふたたび]
フェルクトのオープニングGM:時同じくして南にある教会。
GM:神罰代行者と裁定者との対話。
フェルクト:「エステルランドが騒がしいですね、マレーネ」
GM:マレーネ「フェリックス・クリューガーが動いたわ」
フェルクト:「ほう。あの、灰色狼がね」
GM:「南が手透きになれば、諸国も動き出す」
GM:「教会が彼を放っておいたのは南の護りとして。それだけよ」
GM:「もう、彼を屠ることをためらう必要は、ない」
フェルクト:「ご命令を、裁定官」
GM:「南の護り……ヴァハトの正当な血縁たる、クリューガーを討ちなさい」
フェルクト:「拝命いたしました」
フェルクト:深々と一礼。
GM:フェルクトは奇妙な3人と1羽に出会うが、それは別の物語となる。