つーわけでなんか恒例になった観があるバレンタイン記念短編の第二弾、いかがでしたでしょうか。
　すいません、今回はギャグなしです。
　なんでだろ。どういうわけかエアハルトが絡むと自虐方向に話が進みます。いや、確かに自虐キャラではあるんですが、ほんわかキャラでもあるのでギャグもＯＫのはずなんですが。せめてギャグじゃなくてもほのぼの系とか和み系とかいけるんですけどねえ。
　なんか、最近の精神状態とシンクロしてたせいでしょうか。
　
　しかしまあ書き上げてみたものを推敲していると、なんかこれバレンタインとあんまり関係ないような気がします。とってつけたような最後のチョコレートのやりとりなんか特に。むりやり観が否めないですな。いや、すいません（二度目）。
　
　謝罪といえば、今回の短編は自キャラしか出てなくてすいません（三度目）。
　いえね、もちろん今回の執筆に取り掛かる前に、「やめといたほうがいいんじゃねーの」という思いはあったんですよ。仮にも『読者参加型小説』と銘打っているのなら、もっと登録キャラ使えよ！というのは。
　『剣を継ぐ者』のプロットを考える前には、平行して『戦場と愛情』というコウ＆アエリアのストーリーを考えていたんですが……いたんですが。
　すいません（四度目）、現在わたしゃ執筆時間が昔ほど取れなくて、ともかく一四日までに書き上げるには自キャラの方が進めやすかったんです。ああ、本当にすいません（五度目）。会長、次こそはコウ＆アエリアでもうエロエ――もとい、ムーディーで大人な雰囲気のアレでコレな奴を、是非。ああ、その前に『狼たちの掟』書かなきゃ（すいません、まだ途中です……あ、六度目だ）。
　
　本編も待たせてすいません（七度目）。ＡＣＴ４９は二日間の戦闘を描写するので、かなりの長編になるんです。最初のスケジュールではこの記念短編よりも先に上げるつもりだったんですが、結局こっちが先になっちゃいました。これから続きに取り掛かります。
　
　ええと、あやまりっぱなしじゃなんなんで、ここらで感謝の辞を。
　発表の場を与えてくれる『アルカナ・フラグメンツ』管理者にして偉大なる官吏人、そして闇鍋帝国皇帝まいける陛下に最大の感謝と満腔の忠誠を。嫁さん泣かすなよ。
　さらに、素晴らしきイラストで『聖痕大戦』を彩り、その表現力を強化してくれるＳＳＳの皆様に百万の感謝と敬意を。特に筆頭挿絵・孝氏、この作品の執筆中、あなたの描いてくれたエア＆ティアのイラストは愛機の壁紙となっていました。もちろん、相良会長、雑木林氏、２ＲＩの各位にも。それと夢果実女史、あなたのティアに対する興味と愛情もまた、この作品を書く動機の一つでした。キャラクターへの関心が寄せられてこその作品だと思います。
　最後に、『聖痕大戦』参加者ならびに読者の皆様へ無限大の感謝と御礼を。あなたたちの存在こそが、わたしが物語を生み出す原動力です。遅筆で才能無しの大馬鹿野郎ですが、今後とも『アルカナ・フラグメンツ』と『聖痕大戦』をよろしくお願いします。
　
　それでは。次は本編でキャラクターたちとお会いしましょう。
　

　
＊本稿はあとがきを含め総文字数１１９２４文字、総ページ数１４ページで構成されています。
　

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