■ 情報まとめ

PCが集めた情報のまとめ。

○二つの指輪について

・ドネル子爵家の家宝「太陽の指輪」とカティーナが所持していた「月の指輪」の二つ。一対のデザイン。魔力はない。
・もともと旧ファン王家の財宝。王家の分裂(現在のオーファン、ファンドリア)の混乱で、月の指輪は失われた。
・二つの指輪が揃ったとき、王家の者のみ立ち入りを許された「禁域」をひらくことができる。禁域は複数ある。
・禁域の正確な場所は王家の秘伝(知識判定は不可)。
・旧ファン王家の財産管理人の家名は「ドネル」

○騎士ブランについて

・32歳。独身。マイリー神殿とつながりの強い月桂樹騎士団(宮廷騎士団)の騎士。鳶色の瞳。
・戦の技量ならば団長に次ぐ実力者。
・人心掌握に無関心なため、末席で冷や飯を食っていた。
・実直冷静で、むやみに暴力を振るう性格ではない。
・ガラハール導師に《チャーム》され、囮にされていた。

○カティーナについて

14歳。すらりと背の高い少女。鳶色の瞳。穏やかな性格だが意思は硬い。
・レムリアの街で暮らしていたが、同居の祖母が亡くなったのを機にガラハール導師の招きでファンドリアへ留学。(指輪と生贄、両得を狙うガラハールの奸計)
・狂ったヴァルキリーに憑依されており、ファイター5LV相当の戦闘能力を秘める。(リムーブ・カースで治療可能)

○レハルト・ドネル(依頼人)について

・現実主義者。父とは不仲。現王と個人的親交があり、最近までロマール・ザインに特使として派遣されていた。
・模範的なファラリス信徒。暗黒の太陽に奉仕・寄進し、法や人脈を活用して利益を勝ち取る。
・(絶対に冒険者は裏切りません。GMのお約束です)

○フランツ・ドネル子爵(故人)について

・表向きは篤志家の金満家。
・破滅思想に取り憑かれた死の女神カーディスの狂信者。
・同時に殺害された貴族たちも同じ。
・十年以上前から、有力かつ拝金主義のソーサラーたちに、大規模な災厄を引き起こす魔法装置を研究させていた。(ガラハールはその一人)

○大規模な災厄を引き起こす魔法装置について

(未調査)

○ガラハール導師について

・42歳。四大精霊系と召喚系の専門家。ソーサラー5以上、シャーマン5以上。
犯罪幇助や禁呪研究の咎で、破門を検討される闇の賢者。
・カティーナの留学を斡旋した。ほかにも周辺諸国から留学生を受け入れてるが、そのほとんどが現在行方不明。
・若く容姿の整った少年少女を留学の名目で呼び寄せ、奴隷に転売して荒稼ぎしている(頭脳労働用奴隷、高品質の生贄など高値で売れる)。

○冒険者の周辺をかぎ回る者について

・暗殺者同盟に所属するアサシン数名が暗躍中。最終的な狙いは冒険者の命。
・アサシン・マスター(ML5)とアサシン(ML3)×4名。猛毒「ダーク・ブレイド」を使用。
・依頼人は魔術師ガラハール。

○異端信仰について

・異端信仰と国家転覆は、死に値する重罪。(PC全員の共通知識)
・暗黒神ファラリスのみ公認。
・カーディス、名も無き狂気の女神、ニルガル、ジョーカーなどはファンドリアにおいても排斥されるべき異端です。