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「癒されぬ痕」/終局ステージ
08 聖救世騎士団
□□ 14 アングルス/正位置 「無垢」 □□
GM:シーンプレイヤーはフェル
GM:"闇の聖母"オーレリアは静かに君たちに近づく。
フェルクト:このままでいいのか、俺?
GM:どうなのよ?(笑)
フェルクト:戦う?戦う? 負ける戦をやるのか、俺?
GM:どうなのさ?(笑)
フェルクト:奇跡ゼロ、HP4、DP3の俺が?
カディス:とめはせんよ
GM:弱気だな!クリティカルさえ出てしまえばOKさ!(爆)
フェルクト:臥薪嘗胆ということでご勘弁のほどを。
フェルクト:さすがに3人目のキャラクターを作る気力はありませんわ
フェルクト:でも、会話はしとこう。
GM:オーレリア「『封印神殿』はマーテルの守護者たるヴァハトの神殿です。かの神殿には、戦いのために作られた悲しき兵器が眠っています」
GM:「その、少女の魂を宿した魔剣も、その兵器のひとつ」
GM:質問タイムです。なんぞある?
フェルクト:「教会が救世母の再臨を恐れる理由はなんだ?」
フェルクト:「あなたは、確かにそう言った」
GM:「教会が不要になるから、です。いまある教義も、教会も変わらざるを得ない。それが、変化そのものが彼らの恐怖なのです」
フェルクト:「ばからしい。あまりにも俗すぎる」
GM:「だから、自分の手で制御できる"聖母"を創造しようとさえした」
GM:「俗な、考え方ですね?」
フェルクト:「聖誕祭計画か」
GM:無言。
フェルクト:つまり肯定ね
GM:「私の知るところではありませんから」
フェルクト:無言。
GM:カディスに目を向けるよ>オーレリア
GM:「貴方の幼子は、まだ救うことができる……。けれど、貴方はそのために死ぬかもしれない」
カディス:「死は厭わないつもりだが」
GM:「もう疲れたのでしょう、イアン・カディス? 闇の中で安らぎ、力を蓄える時では?」
GM:DPが叫んでない?(ぉぃ
GM:このセリフを吐くために着いてきたようなものだ(笑)
カディス:「ふざけるな!!」
GM:「余裕がないのですね?」しれっと言う
カディス:「そんなもので闇に負けるつもりもない」
カルル:「まだ、闇にとらわれるつもりはない。そのための生け贄も考えている。……はは、闇を払うために命を犠牲にする、だ。やはり、聖痕は光でもなく、闇でもない。私はそう考える」
GM:「闇の鎖にあらがうというのね?」>全員に聞く
カディス:「無論」
カルル:ほんとは、いけないのかもしんないけどね、そのつもり
フェルクト:「ああ」
GM:イニィは「まあOK」と聞こえるような鳴き声を出す
GM:ケイス「……力が欲しい。光にも闇にも、踊らされないだけの力が……」
GM:目が暗い炎を宿している。
GM:オーレリアはちいさく頷いて、立ち上がる(座ってたの?)
フェルクト:そういやティアは髑髏の騎士からもらってきたの?
GM:うん>ティア
GM:「私は、闇の中を彷徨う者の道標。いまは、エイリアスという名の少年を導きましょう」
GM:ぱっかぱっかと、クレアータホース4頭立ての馬車が到着。
フェルクト:最後に一つ聞きたいんだけど。教会関係者として。
GM:オーレリアは、さも当然という顔でその馬車に乗り込むよ? 「何か」
フェルクト:いや、聖職者としての最大の謎、教会離脱事件の真相について。
フェルクト:「何を知ったのです? あなたは、あそこで」
GM:オーレリア「私よりも、きっと彼女のほうがよく知っているわ。シュタインローゼ・エリン・フォーゲルヴァイデ。彼女が」
フェルクト:GMめ(笑)、そんなに自分のキャラが愛しいか!
GM: ん〜〜? 聞こえんなぁ(笑)
フェルクト:「そうですか」
GM:PC時は貧乏マーテルでも、NPCになったとたん大物扱いっす>ローゼ
フェルクト:小さくため息をつく。
GM:では、パカラパカラと去りましょう。
GM:ケイス「結局、ティルは……戦争で死んでいったかわいそうな子供の魂だったんですね」
GM:ケイスは慟哭するのではなく、淡々と事実を述べて、それを受け止めようとしている
フェルクト:「救世母だけだ、救えるのは」
GM:「そうなのでしょうか?」>フェル
フェルクト:「そうだ。だからこそ我々は忠誠を誓うのだ」
GM:「救世母とて万能ではない。教会は、救世母の万能性を過信されたくないと考えて、それで……!」
GM:イニィが警句を鳴らすように「クアアアアアッ!」と大きく鳴く。
カルル:?
GM:峠の下の方から、十字の紋をつけた一団があがってくる。
GM:聖救世騎士団だ。
GM:教皇領を武力不可侵領たらしめている、無敵の騎士団。
GM:単純な兵力という点では、聖典庁をはるかに凌ぐ。
フェルクト:やばいなり。
フェルクト:俺が。
GM:ケイス「どうします?」 グッ、とティアを握りしめる
カルル:回避もしくは知らぬ振り
GM:まぁ、フェルさえくれれば文句は言わない(ぉぃ
GM:街へは帰りづらいけど、どうします? 〈隠密〉る?
カルル:ゲストクラスもいるんでしょう?
GM:答えていいのか?(笑) まぁ、いるでしょうな。審問官を狩りに来るんだから。
GM:因縁で助けを呼ぶもよし。教会の懐に飛び込むもよし!
カディス:突き出す?それとも一時潜伏する?
GM:もしくは全員で〈隠密〉(笑)
フェルクト:因縁がいた!
GM:ほぅ
フェルクト:教会関係者が山のように
フェルクト:(ころころ)でも失敗。
GM:…………ダメじゃん
GM:では、捕まるのでOK?
フェルクト:キャラの性格的には、逃げ隠れはできんの。
フェルクト:騎士団の前に出るよ。
フェルクト:少なくとも俺は。
GM:正面からか! 立派立派。 「フェルクト審問官どのですね?」と騎士が。
フェルクト:「いかにも」
GM:「クラウファー司教から、御身に帰還命令がでております」
GM:ケイス的には同行しちゃいたいらしいが
GM:聖痕の解放をやってないや。
カルル:忘れてたのか?
GM:エアハルトが使用した分のうち、自分のじゃないやつ+司祭+骨の騎士のぶん
カルル:司祭にとどめでも刺そうかと思ってたんだが
GM:司祭は死んだことにしましょう。っていうか、きっと聖救世騎士団の連中が殺した。
GM:だから、いま聖痕が解放する、と。
GM:(苦しすぎ……)
GM:ま、いいや。諸々で10個。+1D20回復〜>DP
カルル:(ころころ)全快
フェルクト:(ころころ)全快
カディス:(ころころ)現在のDP、2点
GM:わ。瀬戸際だね。っていうか、出目次第で殺戮者逝きじゃんか
カディス:すりるすりる幕間
INTERLUDE
GM:フェルクトは、護送用の頑強な馬車に乗り、内陸へと移動していく。
フェルクト:サヨナラバスっすわ。
GM:救世騎士たちは、終始無言だが、質問すれば答えを返してくれる。(一応)
フェルクト:「罪状は?」
GM:「クライファー司教は、『護送』の任を仰せつかっています。罪状はありません」
GM:は→から
フェルクト:「そうか」
GM:「はい。我々は、ヴィンス公国の大神殿へ向かいます」
フェルクト:「教皇領ではないのか」
GM:「……」無言。
GM:では、残りの連中へ。
GM:フェルクトの乗る馬車は、峠を越えて、内陸へ向かう。
GM:その先に、漆黒の騎士の一団が加わるのが見える。
GM:彼らのはおる外套には、巨大な黒剣の意匠が見える。
GM:黒剣騎士団の中でもっとも立派な外套を羽織る青年が、馬車を先導していく。
GM:彼の顔は、見覚えがある。 "アビス"エイリアスだ。
カディス:私はつくづく運が良い。いくぞケイス。
GM:ケイス「はい!」
GM:イニィは歓喜するように高空へと舞い上がる。
カルル:「さて、私にできることを探しておくか、な」と、ヴィンス公領へ向かう
GM:イニィ《もうすぐ戦いが始まるわ! 血で血を洗う、歓喜の宴が!》
空は高く、すんでいる。
その空は、はるかヴィンス公国へと続いているのだった。
"Blade of Arcana"
"#6"
"Stigma"
"End ...and the Beginning"
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